月が静消える夜に ── 有明かに月と、あなたの心のお話

月が静消える夜に ── 有明かに月と、あなたの心のお話

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占い
ご覧いただきありがとうございます。
神月占術 主宰の 月宮れい です。

今夜のお月さま 、見上げてみましたか?

ご覧になると随分と細くなってぽつんと夜の片隅に佇んでいらっしゃるかと思います。

実は今夜のお月さまは、神月占術が『有明月 (ありあけづき)』 とお呼びする、特別な相を宿しているのでございます。

そして このお月さまが見える夜は、わたくしたちの心も少し普段とは違うリズムで揺れる夜なのです。

✦ § 1 『有明月』 とは ── 夜明けに見える、最後のお月さま


『有明月』 ── 聞き慣れない言葉でしょうか?

漢字を分解いたしますと、『有』『明』『月』 ── つまり、「夜が明けても、まだ空にある月」 という意味でございます。



毎晩、お月さまは、少しずつ姿を変えてまいります。

満月でまんまるに輝いた後、欠け始め、そして ── 旅の終わりに差しかかると、夜明け間際、東の空にだけ細い細い姿として現れてくださる。

それが、有明月。
お月さまの一巡 ── つまり朔望月 (約29.5日) の、最終の局面でございます。


神月占術では、月の運行を 8つの相に分け ── それぞれに役割を視てまいります。

その8相の最後を司る、月の旅の終わりの相 ── それが、今夜の有明月 🌙


✦ § 2 月が消える夜、心も少し薄らぐ理由


「最近、なんだか、やる気が出ない」
「気持ちが、ふっと沈む夜がある」
「特に何かあったわけじゃないのに、心が薄らぐ感じがする」

── そんなお気持ち、ございませんでしょうか?


実はそれ、あなたの弱さではないのでございます。

古来から月と人の心は深く繋がっているとされてまいりました。

満月で潮が満ち、新月で潮が引くように ── 
わたくしたちの心の海もまた月の満ち欠けに合わせて、静かに動いているのです。


月が満ちていく時 ── 心も、何かを始めたくなる。

月が細っていく時 ── 心も、何かを手放したくなる。

そして、月が今のように『ほとんど消えそう』 になる時 ──
心も、ふっと『薄らぐ感じ』 がするのが、自然な摂理。

だから、もしも今夜「なんだか元気が出ない」 と感じていらしてもどうか、ご自分を責めないでくださいませ。

それはお月さまのリズムに、あなたの心がちゃんと寄り添っているという何よりの証なのでございます 🌙

✦ § 3 『余韻』 の意味 ── 済んだこととの、静かな対話


神月占術では、この有明月の役割を、ひとことで『余韻 (よいん)』 とお呼びしております。

『余韻』 ── 何かが終わった後に、まだそこに残っている、ふくよかな響き。

ちょうど6月の半ば ── 上半期がそろそろ終わりに差し掛かる頃。

この有明月の夜は、こんなふうに過ごすのにぴったりの夜でございます。


たとえば、ふと、こんな問いを、ご自分にだけ、そっと投げかけてみてくださいませ。

✦ 「この半年で、わたしは、何を一番大切にしてきたかな」
✦ 「あの時、本当は何を感じていたかな」
✦ 「終わってしまったけれど ── 実は、まだ心の片隅にいる人や、物事はあるかな」

答えを出さなくて、いいのでございます。
正解を探さなくて、いいのでございます。

ただ ── 月が空に薄く残っているように、心の中の『終わったはずの何か』 と ── ふっと、静かに、対話するだけ。
それが、有明月の夜の、最も豊かな過ごし方 ✦

✦ § 4 有明月の夜の、3つの小さな整え


ライトに、今夜、できそうなことを ── 3つだけ、お届けいたします 🌙

灯 ① 眠る前に、ふっと『嬉しかったこと』 を一つだけ、思い出す
大きなことでなくて、いいのです。
今日のお茶が美味しかった。誰かに「ありがとう」 と言われた。空の色がきれいだった ──
月が消える前に、心の中に、たった一つの小さな灯を ✦

灯 ② ペンと紙を一枚 ── 今、感じていることを、一行だけ書く
「疲れた」 でも、「もやもやする」 でも、「なんとなく」 でも、何でも構いません。
正解を探さない。ジャッジしない。
ただ、今ここのお気持ちを、一行に。
不思議と、書いた瞬間に、心がふっと軽くなることがございます 🌙

灯 ③ 明日に持ち越したくないものを、一つだけ、そっと手放す
怒り、後悔、「やらなきゃ」 の気持ち ── 何でも構いません。
「これは、今夜ここに置いていこう」 と、心の中で呟いてみる。
月が静かに消えていくのと一緒に、その『重み』 も、ふっと消えていきます 



✦ § 5 6/15新月への、柔らかな助走


実は今夜の有明月から ── 神月占術が『新月』 とお呼びする次の節目までは、たった4日でございます。

✦ 6月11日(木) ── 今夜の有明月
✦ 6月12日(金) ・ 13日(土) ── 月はさらに細く
✦ 6月14日(日) ── 月のない、深い夜
✦ 6月15日(月) ── 新月 ・ 次の始まり

──

この4日間は ── 急いで何かを整える時期ではなく、心が薄らぐままに、ゆっくり過ごす時期でございます。

ジムに行かなくていい。
大掃除をしなくていい。
無理に元気にならなくていい。

ただ ── 自分の心の声を、静かに聴くだけ。

そうしているうちに ── 6月15日の朝には、空の月とともに、あなたの心も、新しい光を宿し始めるのでございます 🌙

✦ § 6 もしも、心の中の問いを、誰かに聴いてもらいたくなったら


今夜のような、心が少し薄らぐ夜は ── 言葉にできない問いがふっと胸に浮かぶことがございます。

「これでよかったのかな」
「これから、どうしようかな」
「あの人とのこと、どう考えればいいのかな」

もしも、そんな問いを、ひとりで抱えきれないと感じる夜がありましたら ──

ココナラに、

【神月タロッ ト一枚引きでお問いに札を返します】
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22枚のタロットから、あなたのお問いに最もふさわしい一枚を、わたくしが静かに引き ── 約1,000字の託宣で、お返事申し上げます。

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✦ § 7 結び ── 月は、また昇ります


月は、明日もまた、東の空に細く昇ってまいります。
そして、6月15日には ── 真新しいお月さまが、空に灯ります。

それまでの数日 ── どうぞ、心を急がず、薄らぐままに、お過ごしくださいませ 🌙

今夜、もし眠る前に、ふと夜の空を見上げる機会がございましたら ──
細い細い有明月に向かって、こう囁いてみてくださいませ。

「今までありがとう。
そして、また、新しい月で会いましょう」

きっとお月さまも、そっと頷いてくださいます ✦



最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
また来週 ── 新しい星詠みで、お会いいたしましょう 🌙

神月占術 主宰
月宮 れい

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