自分のできることを「売る」ということ

自分のできることを「売る」ということ

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副業を始めようと思ったとき、
最初に悩んだのが、

「私に売れるものって、何だろう?」

ということでした。

特別な資格があるわけでもない。
デザインができるわけでもない。
プログラミングができるわけでもない。

できることといえば、
普段の仕事で当たり前にやっていること。

Excelでデータを整理する。
必要な情報をまとめる。
進み具合を確認する。
抜けているものがないかチェックする。
分からないことがあれば調べる。
相手に伝わるように順序立てて説明する。

ずっと仕事でやってきたことなのに、
最初はこれを「スキル」だと思っていませんでした。

自分にとっては、いつもの仕事だからです。

でも、副業を始めていろいろな依頼を見るようになって、

「これならできるかも」

と思う仕事が少しずつ見つかるようになりました。

そして実際に、200件を超える名簿のデータ化をご依頼いただき、納品することもできました。

そのとき改めて思ったんです。

自分にとって普通にできることでも、誰かにとっては困っていることなのかもしれない。

時間がなくてできない人もいる。
Excelが苦手な人もいる。
大量のデータを前にして、どこから手をつけたらいいか分からない人もいる。

だったら、私が普段やっていることも、誰かの役に立てるのかもしれない。

そこから少しずつ、自分の仕事の見方が変わりました。

私は「Excelが使える」だけじゃない。

情報を整理すること。
間違いがないか確認すること。
先の予定を考えて準備すること。
いろいろな人の間に入って調整すること。
何が起きているのかを整理して、分かりやすく説明すること。

そんなことも、これまで仕事の中で身につけてきたものなんだと気づきました。

自分のできることって、案外、自分では気づきにくいものなのかもしれません。

「こんなの誰でもできる」

そう思っていることほど、実は誰かが困っていることだったりします。

私もまだ、自分のできることを探している途中です。

仕事を見ながら、

「これはできる」
「これはまだできない」
「これは少し勉強したらできそう」

そんなふうに、一つずつ増やしています。

最初から何でもできなくてもいい。

できないことを、できるように見せる必要もない。

今の自分にできることを、必要としている人に届ける。

そして仕事をしながら、またできることを増やしていく。

それが今の私にとっての
「自分のできることを売る」ということなのかな、と思っています。

まだまだ育てている途中。

だからこそ、これから自分がどんな仕事に出会って、何ができるようになっていくのか。

それも少し楽しみにしています。
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