「~しなければならない」をあなたは、何個持っていますか?

「~しなければならない」をあなたは、何個持っていますか?

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ビジネス・マーケティング
私たちは、知らず知らずのうちに、たくさんの「~しなければならない」を抱えて生きています。

親の面倒を見なければならない。
必ず挨拶をしなければならない。
相手に反論してはいけない。
自分の気持ちを伝えてはいけない。
周囲に迷惑をかけてはいけない。

などなど。

数えてみると、意外と多いかもしれません。

そして、経営者の妻には、さらに多くの「~しなければならない」があります。

夫を支えなければならない。
会社を優先しなければならない。
社員の前では笑顔でいなければならない。
夫の考えに反対してはいけない。
家庭のことは、自分が何とかしなければならない。
自分の悩みを夫に話してはいけない。
妻が我慢しなければならない。

誰かに言われたわけではないのに、いつの間にか、それが自分の中の「当たり前」になっていることがあります。

こうした考え方は、育った家庭や地域、これまで関わってきた人たちの影響を受けながら、自然と身についたものです。


そのため、自分がその考え方を持っていることにさえ、気づいていない場合があります。


私は、人が何を選択するかについて、絶対的な良い・悪いはないと思っています。


夫と一緒に会社で働く選択もあれば、会社には関わらない選択もあります。

家庭を優先する選択もあれば、自分自身の仕事を始める選択もあります。

夫を陰で支える妻もいれば、自分の意見を伝えながら、経営に関わる妻もいます。



どの選択が正しくて、どの選択が間違っているということではありません。

私がお伝えしたいのは、

自分でも気づいていない「~しなければならない」という考え方が、ときに自分を苦しめてしまうということです。

そして、その考え方によって、夫婦関係や家族関係、さらには会社にも、望んでいない影響が出ることがあります。

夫を支えることと、自分を犠牲にすることは違う
経営者の妻は、夫を支えようとします。

夫が忙しそうだから、自分の悩みは話さない。 会社が大変だから、自分の希望は後回しにする。 夫の機嫌を損ねないように、反対意見を飲み込む。 家庭のことは、自分一人で何とかしようとする。

それを「経営者の妻として当然のこと」と考えている人もいるかもしれません。

もちろん、夫を思いやり、支えることは大切です。

しかし、自分の気持ちを抑え続けることが、本当に夫や会社のためになるのでしょうか。

妻が何も言わずに我慢していれば、夫は妻が苦しんでいることに気づけません。

妻が限界を迎えてから、初めて夫が、

「そんなに苦しんでいたとは知らなかった」

と気づくこともあります。

我慢することだけが、夫を支えることではありません。

自分の考えを伝えることも、違う意見を伝えることも、夫婦や会社を守るために必要な場合があります。

「長男の妻だから」という思い込み
私自身も以前は、

「親の面倒は、長男や長女が見るもの」
「長男と結婚したのだから、夫の親の面倒を見なければならない」

という考え方を持っていました。

この考え方自体が、良い、悪いということではありません。

親と一緒に暮らし、家族で支え合うことを選ぶ人もいます。

自分の意思で「親を支えたい」と選択することは、とても尊いことです。

ただ、それが自分の意思ではなく、

「長男の妻だから」 「嫁なのだから当然だから」 「周囲から何か言われるから」

という理由だけで選んでいるとしたら、一度立ち止まって考えてみてもよいのではないでしょうか?


私自身は、義父と一緒に暮らすという選択をしませんでした。
義父には、子どもたちもたくさんかわいがってもらいました。

昔の私であれば、

「長男と結婚したのだから、義父の面倒を見なければならない」

と思っていたかもしれません。
けれど今は、義父とは別々に暮らしています。
そして、成長した子どもたちとも別々に暮らしています。

一緒に暮らさないからといって、大切に思っていないわけではありません。



距離を置くことと、関係を断つことは違います。



それぞれが無理をしすぎず、穏やかに関係を続けられる形を選ぶことも、一つの家族のあり方だと思っています。

反感を持たれても、それはそれでいい。

このようなことを書くと、

「経営者の妻なら、夫を支えるのは当たり前でしょう」
「長男の妻なのに、親と一緒に暮らさないの?」
「そんな選択をしてもいいの?」

と思う方もいるかもしれません。

特に、家族や地域とのつながりを大切にする環境で育った方からは、反感を持たれることもあるでしょう。

でも、それはそれでいいと思っています。


人によって、育った環境も、家族構成も、会社の状況も違います。

夫婦の関係性も、親の状態も、経済状況も違います。

そのため、誰かの選択を簡単に「正しい」「間違っている」と決めることはできません。

人の選択に、絶対的な良い・悪いはありません。

その人の人生は、その人にとって一度きりの人生だからです。



違う未来を望むなら、違う選択をする。


もし今、
自分を変えたい。
 夫婦関係を変えたい。 
会社との関わり方を見直したい。
 自分の人生も大切にしたい。 
夫と一緒に、もっと成功したい。

そう思っているのであれば、今までと同じ考え方や行動を続けるだけではなく、違う選択肢にも目を向ける必要があります。

今までの選択が、間違っていたということではありません。

そのときの自分には、その選択が必要だったのかもしれません。

夫を支え、子どもを育て、家庭や会社を守るために、精いっぱい選んできたことだと思います。

ただ、これからも同じ選択を続けなければならないとは限りません。

「私は、本当にそうしたいのだろうか」
「経営者の妻だから、そうしなければならないと思っていないだろうか」
「誰にも責められないとしたら、私はどうしたいのだろうか」
「私たち夫婦にとって、本当に必要な選択は何だろうか」


一度、自分に問いかけてみてください。


「~しなければならない」という呪縛に気づくと、これまで見えていなかった選択肢が見えてくることがあります。


夫を支えることと、自分を失うことは違います。


夫だけが成功し、妻だけが我慢するのではなく、夫も妻も、それぞれが自分の人生を大切にする。

お互いが成功し、伸びていく関係をつくる。

誰かが決めた「経営者の妻の正解」ではなく、自分たち夫婦が納得できる生き方を選んでいいのです。

経営者の妻は、会社の中でも家庭の中でも弱音を吐けないことがあります。
一人で整理をするのが難しい場合は、初回相談をご利用ください。

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