自分の「好き」を忠実に

自分の「好き」を忠実に

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ライフスタイル
私は以前、
パーソナルスタイリスト
として活動していました。

お客様の骨格や雰囲気に
合わせて服を選び、
第一印象が良く見えるように
アドバイスをする仕事。

鏡の前で、

「わぁ!別人みたい!」

と喜んでもらえる瞬間は
何度経験してもとても嬉しかった。


ある日、一人の女性から
お買い物同行の依頼があった。

彼女は何を試着しても似合っていた。

上品なワンピースも。

きれいめのジャケットも。

流行のパンツスタイルも。

でも不思議だった。

どれを着ても、なんか表情が曇って
いるような気がした。

「何か違いますか?」

そう聞くと、彼女は少し笑って言った。

「本当はね」

「こういう服じゃなくて、
フリルがたくさん付いた服が
好きなんです」

彼女は照れくさそうに続けた。

「でも年齢的に変かなって」

「周りにどう思われるかなって」

私はプロとして、
似合う服を提案することはできる。

でも、その時ふと思った。

人は、

似合う服を着た時より、

好きな服を着た時の方が
輝くんじゃないだろうか。

もちろんTPOはある。

仕事なら仕事の服装も必要だ。

でも人生そのものは、
他人に評価されるための
ファッションショーではない。

誰かに褒められる服。

誰かに認められる生き方。

誰かに好かれる選択。

そればかり集めていたら、

いつの間にか自分の「好き」が
わからなくなってしまう。

小さなことでいい。

本当は食べたかったパン。

本当は行きたかった場所。

本当は着てみたかった服。

そういう小さな「好き」を
後回しにしない人は、
どこか楽しそうだ。

どこか自由だ。

そして不思議と魅力的だ。

最近の私は、

似合うかどうかより、

好きかどうかを大切にしたいと
思うようになった。

昔の私は、
街で個性的なファッションの人を見ると
「もったいない」と思っていた。

もっと似合う服があるのに。

もっと素敵に見える方法があるのに。

そんなふうに考えていた。

でも今は違う...


好きを隠さずに
生きている人を見ると、
少し羨ましくなる。

人生は短い。

せっかくなら、

誰かの正解ではなく、

自分のトキメキに従ってみたい。

人生で一番おしゃれなのは、
「自分の好き」を隠さない人
なのかもしれない。

あなたは最近、

自分の「好き」を後回しに
していませんか?


ちなみに私は、

人が何にトキメキを感じるのか
という話を聞くのが大好きです。

文房具でも。

浮き輪でも。

アイドルでも。

鉄道でも。

アニメでも。

誰かにとってはどうでもいいことなのに、

本人だけ熱く語れるものって
面白いですよね。

その楽しさが伝わってくるので
私もその世界に
引き込まれてしまう感じになる。

そんなあなたの「好き」のお話し、
遠慮なさらずに
得意げに自慢しながら

聞かせて下さいな。
お電話お待ちしております。




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