tkt-artworks代表の、tktと申します。
私は42歳から絵を描き始め、45歳から兼業イラストレーターとして活動を開始しました。
まだイラストレーター活動としては日が浅く、これからお仕事を獲得していこう、という段階です。
基本的に、クラウドソーシングとストックイラストの二つの柱で活動します。
今回は、80年代シティーポップ風のイラストに挑戦してみました。
個人的に、80年代の文化が好きなのと、
当時流行していたイラストの雰囲気が好きです。
1981年生まれなので、当時の記憶はかなり薄れているのですが、
幼心ながら、「大人の世界って、かっこよくて楽しそうだな」と感じていました。
世の中がどんどん便利になっていって、
ドラマでは東京のキラキラした男女がオシャレな生活をしていました。
私の家庭では、アパートから新築分譲マンションに住み替え、
最新家電やオシャレな家具が次々と増えていき、
生活がどんどん洗練されていきました。
そうした体験から、私にとっての80年代は
「ひたすら楽しくてワクワクする時代」
という印象が脳裏に焼き付いています。
音楽については、
松原ゆきの「真夜中のドア」は都会的で哀愁ただようメロディーを奏で、
(曲のリリースは1979年ですが・・・)
杉山清貴&オメガトライブの「二人の夏物語」は大人のビターな恋愛を歌い、
1986オメガトライブの「君は1000%」は若者の揺れ動く恋模様を歌い、
山下達郎と竹内まりやがCMでオシャレな歌を次々と披露していました。
これらはのちに「シティーポップ」や「AOR」と表現されるようになりました。
幼い私はこれらをリアタイで聞くことがほとんどなかったのですが、
CMや歌番組で流れる曲は、こういった都会的で洗練された音楽が印象に残っています。
イラストについては、
80年代は、
鈴木英人先生や永井博先生のパッケージデザインのレコードが
有名ですね。
洗練された都会の風景、夏のビーチにオープンカーのイラストは、
「かっこよくてオシャレな大人の世界」を幼い私に感じさせるにはじゅうぶん過ぎました。
80年代のキャラクターの描き方については、
盛り上がった前髪、鼻の上の謎の斜線、パープル寄りのくっきりした影色などが特徴です。
電Q先生の素材をお借りしました
そういったわけで、
鈴木英人先生や永井博先生のような背景、
80年代の描き方のキャラクターを組み合わせ、
「夏の1コマ」をテーマにしたイラストに挑戦してみました。
制作過程
まずは大ラフ。
夕暮れの都会のビーチサイドで、カセットウォークマンで音楽を聴く女性が、片方のイヤホンをこちらに差し出す、という構図を考えました。
次にカラーラフ。
こういう風景にあこがれます
キャラクターの線画。
キャラクターの線画を描いてるときがいちばん楽しい。
キャラクターが完成しました。
ポロシャツの模様、当時こういうのが多かった気がする
山と空を描きます。
広島県在住の影響でしょうね、海のすぐ近くに山が迫ってきています。
広島は油断するとすぐ山が生えてます
ビル群を描きます。
ビル群が完成。その手前に歩道と街灯を描きます。
いよいよ大詰め。海と浜辺を描きます。
80年感を演出するため、最前面にエフェクトを入れます。
ついでにキャラもフレームから飛び出させてみました。
丸とかウネウネとか、カモメっぽいのとか
風景のフレームに、当時よく見かけた謎の模様を追加し、完成です。
80年代の独特の模様、いったい何だったんだろう
いかがでしょうか。
当時の雰囲気が、多少でも再現できていたら良いのですが。
以上、80年代シティーポップのイラストでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
また次の投稿でお会いしましょう。
tkt-artworksでした。
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