阿修羅ワークス開発日誌 プログラミング学習で大切なこと その2 面倒くさがりは正義である

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IT・テクノロジー
前回、プログラミング学習で大切なことは直感に反するかもしれないが、タイピング速度だよ、という話をしました。
なぜタイミング速度が大事なのか?
速いとそれだけ作業が早い=心が折れにくいからです。

心が折れるというのはプログラミングでは当たり前に経験することで、いわば面倒臭いとの戦いです。
そもそもプログラムは面倒臭いをなくすためにやる行為なのですが、プログラマーの性格は几帳面と面倒くさがりとではどちらが向いているでしょうか?

答えは「面倒くさがりな性格」が向いています。

究極的に面倒くさがりな性格の人は、その作業を二度とやたりたくないがために几帳面になります。
面倒臭いことをしたくないがために面倒臭いことを一生懸命するわけです。

逆に真面目で几帳面な人ほどプログラマーには向いていません。
コードの再利用化をせずに人力に頼ってしまうからです。
むしろ設計とかテスターに向いています。

ちなみに面倒くさがりな性格と無責任な性格とは違います。

つづく。
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