阿修羅ワークス開発日誌 プログラミング学習で大切なこと

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IT・テクノロジー
前回、スクール卒業生は使えない、という話を書いたけれど、今回はプログラミング学習で大切なことについて。

結論から書くと、プログラミング学習で大切なことはロジカルシンキングでも、言語特性の理解でもなく……。

「タイピング速度」です。

えっ? と思われた方もいるとは思うけど、いやほんと、キーボードの入力速度は大事よ。

逆に言うと、スクール卒業生の多くは普段PCを使っていないことが多く、タイピング速度も遅いんだよね。
入力が遅いということは、それだけ試行回数が減るわけで学習に差が出るんだよね。

初学者はとにかく最初は色々とコードを書いて試して理解を深めていくものだけれど、その回数と機会が人よりも少ないということは、たとえ就職できたとしても締め切りまでに間に合わない、といったことに繋がってしまう。

あともう1つは「タイピング速度」を上げればいいんだと納得しないこと。

つまり、なぜタイピング速度が重要なのか? その重要性は普遍的にあらゆることに当てはまるのか? といった文脈や背景を理解しないで納得すると、ただタイピングが速いだけの使えないプログラマーになってしまう。

つづく。
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