# 消耗品の在庫切れ、どう防ぐ?紙とExcelでできる簡単な在庫管理
「使い捨て手袋、もう残り1箱しかない!」
「コピー用紙が切れたけど、誰も注文していなかった…」
「洗剤って、そろそろ買った方がいいんだっけ?」
小さなお店や事務所では、こんなことが意外と起こります。
消耗品は一つひとつの金額が小さくても、なくなると仕事に支障が出るもの。
だからといって、毎日すべての入出庫を記録するのも大変ですよね。
そこでおすすめなのが、**紙で在庫を数えて、Excelで発注を判断する方法**です。
## 在庫管理で大切なのは「最低基準量」
例えば、使い捨て手袋を管理するとします。
- 現在の在庫:3箱
- 最低基準量:5箱
- 補充目標:15箱
最低基準量とは、在庫がこの数以下になったら発注を検討する基準です。
この場合、在庫3箱は最低基準の5箱を下回っています。
そこで、15箱まで補充するなら、
**15箱 − 3箱 = 12箱**
つまり、12箱が発注目安になります。
毎回「何箱注文しよう?」と考える必要がなくなるわけです。
もちろん、実際の注文では納品予定や未納品の注文分も確認してください。
## 毎日Excelを開かなくてもいい
小さなお店では、使うたびに数量を入力する方式は負担になることがあります。
例えば、トイレットペーパーを1ロール使うたびにパソコンを開くのは面倒ですよね。
そこで、こんな運用がおすすめです。
**① Excelに品目を登録する**
手袋、洗剤、コピー用紙など、管理したい消耗品を登録します。
**② チェック表を印刷する**
Excelに登録した品目を紙に表示します。
**③ 現場で在庫を数える**
実際に棚を見ながら、現在庫を手書きします。
**④ Excelに数字を入力する**
紙に書いた数量をExcelへ転記します。
**⑤ 発注が必要な品目を確認する**
最低基準量以下になった品目を確認し、必要に応じて注文します。
これなら、毎日細かく記録しなくても、定期的に在庫を確認できます。
## 小さなお店向けのExcelを作りました
こうした管理を簡単にするため、**「消耗品の在庫チェック・発注管理Excel」**を作成しました。
### 主な機能
✅ 最大25品目を自由に登録
✅ 最低基準量を品目ごとに設定
✅ 補充目標までの発注目安数を自動計算
✅ 在庫が基準以下なら「要発注」と表示
✅ A4縦向けの印刷チェック表付き
✅ 発注日・注文数・納品状況を記録
✅ 在庫0と未入力を区別
✅ 入力ミスをチェック
Excelファイルは全4シート。
複雑な在庫管理システムではなく、**小さなお店が無理なく続けられること**を重視しました。
## こんな方におすすめ
飲食店やカフェ、小売店、事務所、小規模工場などで、消耗品を管理している方におすすめです。
特に、
「紙の在庫チェック表を使いたい」
「発注のタイミングを分かりやすくしたい」
「高額な在庫管理システムまでは必要ない」
という方に向いています。
なお、紙に記入した数量はExcelに自動反映されません。また、在庫の過去履歴を保存する方式ではありません。
## 価格は500円
Excel(.xlsx)1ファイルで、使い方の説明も収録しています。
日常の消耗品管理を少し楽にしたい方は、ぜひご活用ください。
---
**▼ 消耗品の在庫チェック・発注管理Excel(500円)**
---
小さなお店の仕事は、細かな確認の積み重ね。
だからこそ、**「在庫がいくつになったら注文するか」を決めておくだけでも、管理はぐっと分かりやすくなります。**
無理なく続けられる在庫管理の参考になればうれしいです。