9月生まれの著名人から、今回は9月20日生まれの安室奈美恵さんの命式を見てみました。
長年、歌やダンス、ファッションでも多くの人を魅了してきた安室さん。
四柱推命で見てみると、まず目を引くのは生まれ持ったエネルギーの強さです。
安室奈美恵さんは「庚」の人
安室さんの命式(三柱)は、
年柱 丁巳
月柱 己酉
日柱 庚辰
四柱推命では、生まれた日の上の文字を、その人自身を表すものとして見ます。
安室さんは「庚(かのえ)」。
庚は自然界にたとえると、鉄や鉱石です✨
安室さんは、もともとこの「庚」の力がとても強い人です。
9月は「金」の力が強くなる季節。さらに命式の中にも、自分を支え、力を与えてくれるものがあります。
簡単に言えば、自分自身のエネルギーがとても大きい人です。
強いだけではなく、磨かれる人
命式には「火」もあります。
鉄は火で熱し、鍛えることで形を変え、磨かれていきます。
安室さんの命式には、強い自分自身だけでなく、その強さを鍛え、磨いてくれるものもあります。
強いものを持って生まれ、それを磨きながら成長していく。
そんな姿が浮かんできます。
子どもの頃から積み上げてきたもの
安室さんは小学生の頃から沖縄アクターズスクールに通い、歌やダンスを学んでいました。
決して楽な環境ではなく、長い距離を歩いてスクールへ通っていたというエピソードもあります。
子ども時代の運を見ると、ちょうど安室さん自身を表す「庚」の力がさらに強まる時期でした。
でも、どれほど良いものを持って生まれても、それだけで才能が磨かれるわけではありません。
安室さんはこの時期に、実際に歌やダンスを学び、力を積み重ねていました。
「水」という表現の出口
そして、私が安室さんの命式で特に興味深いと感じたのが「水」です。
庚という「金」にとって、水は自分の中にあるものを外へ流すもの。
四柱推命では「食神・傷官」と呼ばれ、表現することや、自分の持っているものを外へ出すことにもつながります。
安室さんの生まれ持った命式にも水はわずかにありますが、表にはほとんど現れていません。
ところが、歌手として活躍していた時期には、長く「水」の運が巡っていました。
もともと大きな力を持っていたところへ、「表現するための出口」が巡ってきた。
歌やダンス、ファッションなど、安室さんの持っていた大きなエネルギーが、さまざまな表現となって外へ流れていったように見えます。
さらに36歳頃からは、もともと強い「金」がさらに強まりながら、「表現」を表す水も一緒に巡る時期に入ります。
長く第一線で活躍された時期と重ねてみると、とても興味深い運の流れです。
花が咲く季節のために
安室奈美恵さんの命式と歩みを重ねてみると、生まれ持ったものだけで人生が決まるわけではないことも感じます。
持って生まれた力があっても、それを磨かなければ使えるものにはなりません。
そして人生には、花が咲く時期ばかりではありません。
まだ結果が見えないときにも腐ることなく、今できることを続ける。
目の前にやってきたものに、一つひとつ応えていく。
そうして積み重ねたものがあるからこそ、自分に合った運が巡ってきたとき、その流れを生かすことができるのではないでしょうか。
四柱推命で見る「運」は、決められた未来ではありません。
花が咲く季節もあれば、根を張る季節もある。
今がどんな季節なのかを知り、その時にできることを積み重ねていく。
安室奈美恵さんの命式から、そんな四柱推命の面白さを感じました。