相談所でのお見合いって、独特ですよね。
アプリとは違い、マッチング後のメッセージのやり取りがほぼないまま、いきなりお見合い当日を迎えます。
だからこそ、最初に相手に与える印象って、本当に大切なんです。
私も婚活カウンセラーとして、何百人ものお見合いを見守ってきました。
そこで気づいたのは、スペックの高さより、「当たり前のことを当たり前にできるか」が、その人の評価を決めるということです。
特に「遅刻」と「謝罪」。
この2つについて、私の経験から本音で話したいと思います。
遅刻は、婚活の失敗ではなく、その人の本質が見える瞬間
初めてのお見合いで遅刻してくる人、実は結構います。
「電車が遅れて」「道に迷って」「交通事故に巻き込まれて」——理由はさまざまです。
ただね、相手の立場になって考えてみてください。
メッセージでやり取りしたわけでもない、初めて会う人です。
その人は、予約時間の15分前に到着して、あなたを待っています。
10分、15分、20分——時間が過ぎていく中で、「来ないのかな」「連絡もないし、ドタキャンかな」と不安になっているんです。
その時間、あなたのことを悪く考えるしかありません。
だから遅刻は、到着時間の問題じゃなくて、「相手を大切にしているかどうか」の問題なんです。
遅刻後に「誠実な謝罪」がないのは、もう終わりです
ここからが本当に大事な話です。
遅刻は、誰にでもあるかもしれません。
でも、その後の対応で全てが決まるんです。
私が見てきた中で、遅刻してきたのに「すみません、電車が遅れちゃって」と一言だけで、その後は自分の話ばかりする人がいました。
相手は、心の中でこう思っています。
「この人、相手が不安だったこと、嫌な思いをしたことに気づいていないんだ」
逆に、遅刻してきた人でも、こんな人がいました。
到着した途端に、「本当に申し訳ありません。お忙しい中、お待たせしてしまい、心からお詫びします。ご心配をおかけしました」と、相手の気持ちを汲んだ謝罪をしたんです。
その方は、お見合い後に「遅刻は残念でしたが、その後の対応が誠実で、この人となら一緒にいたいと思いました」と言われました。
つまり、遅刻そのものより、「相手の不安をわかっているか」「それをしっかり謝罪できるか」が全てなんです。
当たり前のことを、当たり前にできる人が、選ばれる
婚活って、スペック勝負だと思っている人も多いですよね。
年収がいくらとか、身長がいくつとか、職業は何か——もちろん、そういった条件も大事です。
でも、同じくらい大事な(いや、むしろそれ以上に大事な)ことが、「小さな誠実さ」の積み重ねなんです。
遅刻しないこと。
連絡をちゃんとすること。
相手の気持ちを汲んで謝罪すること。
これらは、誰でもできることです。
でも、実際には「できていない人」が多いから、できている人が光るんです。
お見合い相手は、あなたとの会話の中で、「この人は、私を大切にしてくれるのか」を無意識に判断しています。
遅刻しない、連絡が早い、相手の気持ちを大切にする——こうした小さな積み重ねが、「また会いたい」「この人ともっと知り合いたい」という気持ちを生み出すんです。
婚活は「相手を尊重する訓練」
正直に言うと、遅刻する人の中には、「自分のペースを優先する癖がついている人」が多いです。
仕事が忙しい。
趣味に時間をかけたい。
自分の都合を優先する生活をしてきた。
そういう人が婚活を始めるなら、これはいい機会だと思います。
結婚って、「相手との人生」ですから。
小さなマナーから、相手を尊重する習慣をつけることが、結婚生活をうまくいかせる秘訣だと、私は思っています。
最後に——あなたが心がけるべきこと
お見合い当日までに、こう決めてください。
「絶対に遅刻しない」——これは最低限のマナーです。
万が一、交通トラブルなど避けられない理由で遅れそうなら、すぐに相談所に連絡する。
相手を不安にさせない配慮をする。
到着したら、相手の気持ちを汲んだ誠実な謝罪をする。
そしてお見合い中は、相手の話を聞く。
相手を大切にする姿勢を見せる。
こうした小さな誠実さの積み重ねが、「また会いたい」と思わせる唯一の道です。
婚活はスペックではなく、相手を想う心。
当たり前のことを、当たり前にできる人が、最後は選ばれるんです!