Webサイトを見ていて、
「なんとなく読みにくい」
「どこを見ればいいのか分からない」
「情報はちゃんと載っているのに、少し疲れる…」
と感じたことはありませんか?
実は、Webサイトの「見にくさ」には、いくつか共通する原因があります。
今回は、Webサイトが見にくくなってしまう代表的なポイントをまとめてみます。
① 余白が少ない
文字や画像、ボタンなどがギュッと詰まっていると、情報量がそれほど多くなくても窮屈に感じます。
そこで大切なのが**「余白」**です。
余白は単なる空いているスペースではなく、
- 情報と情報を区切る
- 視線を誘導する
- 大切なものを目立たせる
といった役割があります。
「何か見にくいな」と感じたとき、実は要素を追加するよりも、少し余白を増やすだけで改善することもあります。
② 文字のメリハリがない
タイトル・見出し・本文がすべて同じような大きさや太さだと、どこが重要なのか分かりにくくなります。
たとえば、
大見出し → 小見出し → 本文
というように文字サイズや太さに差をつけることで、ページをざっと見ただけでも内容を把握しやすくなります。
すべてを目立たせるのではなく、**「どこを一番見てほしいのか」**を決めることが大切です。
③ 色を使いすぎている
色はWebサイトの印象を大きく左右します。
だからこそ、たくさんの色を使えば華やかになる……とは限りません。
赤・青・黄色・緑など、さまざまな色が同じくらい目立っていると、視線があちこちに散ってしまいます。
ベースとなる色を決めたうえで、アクセントカラーをポイントで使うと、まとまりのあるデザインになります。
④ 情報の優先順位が分からない
「伝えたいことを全部載せよう!」
と思うと、いつの間にか情報がいっぱいになってしまうことがあります。
でも、見る人が知りたい情報と、こちらが伝えたい情報は必ずしも同じとは限りません。
まず何を見せるのか。
その次に何を伝えるのか。
情報にも順番をつけることが、見やすいWebサイトにつながります。
⑤ PCでは見やすいけれど、スマホでは見にくい
Webサイト制作では、スマートフォンでの見え方もとても重要です。
PCではちょうどよかった文字や余白も、画面が小さくなると窮屈になったり、逆に大きすぎたりすることがあります。
そのため私は制作中も、
「スマホではどう見えるかな?」
と実際の表示を確認しながら調整しています。
まとめ
「見やすいWebサイト」というと、特別なデザインや技術が必要に思えるかもしれません。
でも実際には、
余白・文字・色・情報の順番
といった一つひとつの小さな調整が、サイト全体の見やすさにつながっています。
Web制作をしていると、つい「何を足そう?」と考えてしまいますが、
「少し減らした方が伝わりやすいかも?」
という視点も大切にしたいなと思います。