「そこまでお願いしていいの?」を減らすために。イベント企画・運営の責任分界点について

「そこまでお願いしていいの?」を減らすために。イベント企画・運営の責任分界点について

記事
コラム
イベントや企画のお手伝いをしていると、よくあるのが「お願いしたいこと」と「実際に必要な作業」の認識がズレているケースです。

例えば、

「動画編集だけお願いしたい」
「イベント当日の音響だけお願いしたい」
「スタッフとして参加してほしい」

というご相談でも、お話を聞いていくと、

・何を作るか決まっていない
・当日の進行が整理されていない
・必要な素材が揃っていない
・誰が何を判断するのか決まっていない

ということが少なくありません。

つまり、依頼内容は「作業」のつもりでも、実際にはその前段階の「設計」や「企画」まで必要になっていることがあります。

そこで、イベントが実現するまでの流れを一枚にまとめたのが、こちらの図です。

【イベント企画から実行までの流れと責任分界点】
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イベントは4つの工程でできています

私はイベントを大きく4つの工程に分けて考えています。

① 企画立ち上げ

「何をやるのか」を決める工程です。

ここでは、

・イベントの目的
・誰に届けたいか
・予算
・納期
・必要な人・モノ・資金

などを整理します。

企画者だけでなく、スポンサーや協力者、応援してくれる方々もこの工程に関わります。

② 企画進行・設計

企画を「実現できる形」に落とし込む工程です。

ここでは、

・スケジュール
・役割分担
・予算配分
・リスク
・必要な準備

などを整理し、「誰が・いつ・何をするか」を設計します。

③ プロジェクト実行

設計した内容を形にする工程です。

例えば、

・制作
・デザイン
・動画編集
・グッズ制作
・撮影
・PM・PLによる進行管理

などがここに含まれます。

品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)を意識しながら、成果物を完成させていきます。

④ 運用・当日対応

完成した成果物を使ってイベントを実際に運営する工程です。

・当日スタッフ
・オペレーター
・機材対応
・出演
・現場サポート

などがここにあたります。

ここでは、設計された内容を正確に実行することが主な役割です。

認識のズレは「工程」が原因

実際のご相談では、

「④だけお願いしたい」

というお話だったはずが、

・どう進めればいいですか?
・スケジュールも考えてください。
・必要な準備も整理してください。
・そもそも何をやればいいでしょう?

というご相談に発展することがあります。

これは悪いことではありません。

ただ、その時点でご相談内容は④だけではなく、

③(制作)
②(設計)
①(企画)

まで広がっています。

つまり、お願いしたい内容そのものが変わっているということです。

私がサービスを分けている理由

ココナラでは、この責任分界点が分かるようにサービスを分けています。

① 企画立ち上げ
・イベント企画・運営の進め方を整理
・アイデア整理
・クラウドファンディング企画整理

② 企画設計
・イベント企画を実行できる設計図へ整理

③ プロジェクト実行
・イベントグッズ制作支援
・ライブ・イベント動画編集

④ 運用
・機材持ち込みサポート
・バンド出演
・当日スタッフ・運営サポート

③〜④
・出張映像撮影
上流から下流まで理解していることが私の強みです

学生時代からイベントを企画し、社会人ではエンジニアとしてシステム開発を経験し、現在はコンサルティングにも携わっています。

そのため、

「企画だけ」
「設計だけ」
「制作だけ」
「当日だけ」

という部分最適ではなく、

イベント全体の流れを理解した上で、必要な工程だけを切り出してお手伝いできます。

もちろん、「当日の運営だけお願いしたい」というご依頼も大歓迎です。

一方で、もし企画や設計まで一緒に考えてほしい場合は、その工程も含めてご相談いただくことで、より成功につながるご提案ができます。

「どこまでお願いしたいか分からない」という場合でも大丈夫です。

まずは現状をお聞きしながら、一緒に必要な工程を整理していきましょう。
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