【通信・インフラ編|第14話】電気とガスをまとめるとき、何が一緒に縛られるのか

【通信・インフラ編|第14話】電気とガスをまとめるとき、何が一緒に縛られるのか

記事
コラム
引っ越しや契約の見直しのとき、
通信の話がひと段落すると、
次に出てきやすいのがこんな提案です。

「電気とガス、まとめると安くなりますよ」

言われてみれば、
毎月必ず使うものだし、
請求も一本化されて楽そう。

実際、
通信よりも抵抗なく受け入れてしまう人が多いのが
この電気・ガスのセット契約です。


電気・ガスは「変えない前提」で考えがち


スマホやネット回線は、

   ・遅い

   ・高い

   ・使いにくい

と感じたら、
「変えようかな」と思いやすい。

でも電気やガスは、

   ・使えなくなると困る

   ・日常に溶け込みすぎている

その分、
契約内容を意識しにくいインフラです。

だからこそ、
「まとめて安い」という言葉が
そのまま通ってしまう。


セットで安くなるのは、どこか?


ここで一度、立ち止まって考えたい点があります。

電気とガスをまとめたとき、
本当に安くなっているのはどこか。

多くの場合、

   ・電気が少し安くなる

   ・ガスが少し安くなる

というよりも、

   ・解約しにくくなる

   ・比較しにくくなる

この部分が
一緒にセットになっています。

通信で見てきた
「抱き合わせ」と、
構造はほぼ同じです。


一つ変えると、全部動く


電気・ガスをセットにすると、

   ・引っ越し

   ・料金見直し

   ・会社変更

こうしたタイミングで、

   「ガスだけ変えたい」
   「電気だけ戻したい」

が、
一気にやりにくくなることがあります。

   ・手続きが増える

   ・条件が複雑になる

   ・割引が消える

結果として、
「今のままでいいか」
という判断に落ち着きやすい、となります。


「楽」と「自由」は、同時には持ちにくい


セット契約が
すべて悪いわけではありません。

   ・管理を楽にしたい

   ・変更するつもりがない

   ・生活スタイルが安定している

こういう人には、
向いている選択でもあります。

ただし、

   楽になる代わりに、
   自由度が下がる

という点は、
知った上で選んだ方がいいでしょう。


まとめ


   ・電気・ガスは、変えない前提で選びがち

   ・セット契約は、料金だけでなく条件も一緒にまとめられる

   ・困るのは「変えたい」と思った瞬間

通信と同じように、
インフラも
**「安いか」より「動けるか」**が効いてきます。

次は、
通信・電気・ガスを
一社にまとめたときに起きやすい話を見ていきます。
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