通信・インフラ編|第13話:「工事費無料」と言われたとき、どこまでが本当に無料なのか

通信・インフラ編|第13話:「工事費無料」と言われたとき、どこまでが本当に無料なのか

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IT・テクノロジー
自宅のネット回線を検討していると、
かなりの確率で出てくる言葉があります。

「今なら、工事費は無料です」

聞いた瞬間、
「ラッキー」
「どうせ必要な工事なら、無料の方がいい」
そう思うのは、ごく自然な反応です。

でもこの「無料」、
どこまでが本当に無料なのか
説明されないまま進むケースがとても多い。


工事費が「消える」ことはほとんどない


まず大前提として。

回線工事は、
人が動き、設備を使い、
実際にコストがかかっています。

つまり、

   工事費そのものが
   どこかに消えてなくなることは、ほぼない

ということ。

では、なぜ「無料」になるのか。


よくある「実質無料」の仕組み


多くの場合、工事費無料の正体はこれです。

   ・工事費を

   ・月々の料金から

   ・少しずつ割引している

たとえば、

   ・工事費:24,000円

   ・毎月:1,000円割引

   ・24か月継続が条件

こうして
「24か月使えば、結果的に相殺されますよ」
という形になっています。

この時点で、
「無料」ではなく

条件付きだと分かります。



途中でやめたら、どうなるか


ここが一番大事なポイントです。

もし途中で解約すると、

   ・割引が終わっていない分

   ・工事費の残り

これが
まとめて請求されることがあります。

つまり、

   ・使い続ければ無料

   ・やめたら有料

この前提を知らずに契約すると、
「話が違う」と感じやすい。


「無料」という言葉は、判断を早める


工事費無料、初月無料、キャッシュバック。

これらに共通しているのは、
考える時間を短くする効果です。

   ・今決めた方が得

   ・逃すともったいない

   ・細かいことは後でいい

こうした心理が働くと、
契約内容そのものを見る余裕がなくなる。


確認すべきは、この3点だけ


難しい話は抜きにして、
最低限、ここだけ見れば大丈夫です。

   1.工事費は「いくら」設定されているか

   2.割引は「何か月」続くか

   3.途中解約したら、何が請求されるか

この3つが
その場で説明できない契約は、
一度持ち帰って問題ありません。


まとめ


   ・工事費無料は、ほとんどが「実質無料」

   ・条件は、契約期間とセット

   ・無料かどうかより

やめるときに何が起きるかを見る

通信やインフラの契約は、
「今お得か」よりも
後で動けるかどうかが効いてきます。

次は、
通信とは少し違うけれど
同じ構造を持つ
電気・ガスのセット契約について見ていきます。
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