清掃業のホームページを作るなら、まず「何を頼めるか」「料金はどう決まるか」「安心して相談できるか」を整理しましょう。写真の印象に加えて、この3つが伝わると、依頼する前の迷いを減らせます。
ハウスクリーニングや家事代行で開業する方、今のホームページを見直したい方に向けて、制作費の確認方法、載せたい情報、SEOの基本をWeb制作者の視点でまとめました。
1.制作費は「何が含まれるか」で比較する
同じ1ページのホームページでも、文章の作成、写真の準備、問い合わせフォーム、スマホ対応など、含まれる作業は依頼先ごとに異なります。表示価格だけで決める前に、次の項目を確認しておくと比較しやすくなります。
・制作費:ページ数、デザイン、文章・画像の準備はどこまで含むか
・維持費:サイトの利用プラン、ドメインなどにいくらかかるか
・追加費用:修正回数を超えた変更、機能追加は別料金か
・更新方法:納品後に自分で料金や写真を変更できるか
・納期:申込日からなのか、原稿・写真がそろった日からなのか
たとえば「問い合わせフォーム付き」と「予約・決済まで完結するサイト」は制作範囲が異なります。最初に必要なのが見積り相談の受付なのか、予約管理までなのかを決めると、必要な機能を絞れます。
2.清掃業サイトに載せたい5つの情報
① サービスと作業範囲
「水まわり清掃」だけでなく、浴室・キッチン・洗面台など、対象を具体的に書きます。対応できない設備や作業があれば、併記すると相談の行き違いを防ぎやすくなります。
② 料金と追加費用の条件
1台・1か所・1時間などの単位、税込・税別、オプションをそろえて表示します。現地確認が必要な場合は、金額が決まるまでの流れを書きましょう。「詳しくはお問い合わせ」だけより、相談前に判断できる情報が増えます。
③ 事業者・スタッフの紹介
屋号、事業内容、仕事で大切にしていることを掲載します。資格・保険・経験年数は、実際に確認できる内容を記載してください。説明できない「地域No.1」などの表現は使わず、具体的な対応方針で信頼を伝えます。
④ 作業事例
掲載許可を得た写真に、作業内容や注意した点を添えます。ビフォー・アフターは撮影位置や明るさをできるだけそろえると比較しやすくなります。素材写真やAI画像は、実際の施工実績と区別して表示しましょう。
⑤ 依頼の流れとよくある質問
相談→見積り→日程調整→作業→支払い、という流れが見えると、初めての方も検討しやすくなります。「立ち会いは必要?」「事前に片づける物は?」など、実際によく聞かれる質問から整えるのがおすすめです。
3.スマホで読めて、相談しやすい配置にする
パソコンでは整って見えても、スマホでは文字が小さくなったり、写真の上の白い文字が読みにくくなったりします。公開前には、料金の見やすさ、ボタンの押しやすさ、フォームの入力しやすさを確認します。
ボタンの文言も「こちら」より「見積りを相談する」の方が、押した後の行動を想像できます。フォームは最初の相談に必要な項目に絞り、エアコンなら「種類・台数・気になる点」など、書いてほしい情報の例を添えると親切です。
4.SEO対応で確認したい基本
SEOでは、ページの内容を検索エンジンと読む人に分かりやすく伝えることが土台になります。清掃業のホームページでも、まず次の設定と内容を確認しましょう。
ページタイトル・説明文
屋号と主なサービスが分かるタイトルにします。例は「〇〇クリーン|エアコン・水まわりのハウスクリーニング」。説明文には、実際の特徴や相談方法を簡潔にまとめます。
見出しと本文
ページの主題、サービス、料金、依頼の流れを見出しで整理します。大切な情報をすべて画像に埋め込まず、読める本文として掲載することも大切です。同じキーワードを不自然に繰り返す必要はありません。
画像の説明と内容の正確さ
説明が必要な画像には、その内容を表す代替テキストを設定します。料金やサービスを変更したら本文も更新し、古い案内を残さないようにします。
なお、「基本SEO設定」と「検索順位の上昇を保証すること」は別です。公開しただけで希望の検索語で上位に表示されるわけではありません。設定に加え、利用者の疑問に答える内容を整え、公開後の反応を見て改善していきます。
5.自主制作「HIKARI CLEAN」の構成例
カバー画像は、Studioで制作した清掃業向けのサンプルサイト「HIKARI CLEAN」です。架空の事業者を想定した自主制作で、写真にはAI生成画像を使用しています。実際のお客様からの受注実績や清掃実績を示すものではありません。
このサンプルでは、最初に清掃サービスの内容を伝え、サービス紹介、料金、依頼の流れ、よくある質問、問い合わせへと読み進められる構成にしました。写真に重ねる文字には背景を敷き、雰囲気と読みやすさの両方を調整しています。
1ページでも、読む順番を整理すれば事業紹介と相談受付をまとめられます。一方、サービスごとの詳しい解説や多数の事例を発信したい場合は、複数ページや記事の追加も検討しましょう。
6.制作を依頼する前の準備チェック
□ 屋号と主なサービスが決まっている
□ 料金表と追加費用の条件を整理した
□ 掲載してよい写真・ロゴを用意した
□ よくある質問を3つ程度挙げられる
□ 希望の公開時期と、公開後に更新する担当者を決めた
すべて完成していなくても、「用意できているもの」と「相談したいこと」を分けて伝えると、必要な制作範囲を確認しやすくなります。
清掃業・家事代行のホームページ制作のご相談
私はStudioで、公開後もご自身で更新できるホームページを制作しています。清掃業・家事代行向けの基本プランは30,000円・1ページ。スマホ対応、問い合わせフォーム1点、基本SEO設定、修正2回を含み、納期は素材がそろってから14日が目安です。
Studioの有料プラン・ドメイン・有料素材の費用は別途です。追加ページ、予約・決済機能、CMS、継続的なSEO運用などは基本料金に含みません。詳しい範囲と制作例は、下記の出品ページをご覧ください。
全国オンラインでご相談いただけます。「業種・主なサービス」「掲載したい内容」「希望の公開時期」の3点を、出品ページの見積り相談からお知らせください。
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