こんにちは。週明け、いかがお過ごしですか?
10月11日(日)の0時50分頃、天秤座で新月を迎えました。
真夜中だったので「気づいたら過ぎてた」という方も多いかもしれませんね。今日は、この新月がどんな意味を持っていたのかを、海外での盛り上がりも交えてお話しします。
■天秤座の新月は「バランスを量り直す」タイミング
天秤座が象徴するのは、パートナーシップ、対話、契約、そして公平さ。
今回の新月は、人間関係や暮らしの中で「いつの間にか片方に傾いていたもの」を見直す節目とされています。
たとえば、家族の予定を調整するのはいつも自分。
職場の空気を読んで言葉を選ぶのも自分。
こうした"名前のない役割"は目に見えないぶん、つい一人で抱え込みがちなんですよね。
ここで大事なのは、公平は「何でも半分こ」とは違うということ。
体力も時間も得意なことも人それぞれです。
だから、そのときの二人やチームに合う形を、話し合いながら調整し続ける。
それが天秤座らしいバランス感覚なんです。
■ちょっと深いお話:天秤座はもともと「蠍の爪」だった
天秤座の代表的な二つの星には、アラビア語で「南の爪」「北の爪」という意味の名前がついています。
実は古代ギリシャでは、この星々を隣の蠍座のハサミとして見ていたんだとか。
それがローマ時代になって、独立した「天秤」として見られるようになったそうです。
"つかむ爪"から"量る天秤"へ。手放したくなくて握りしめていたものを一度お皿の上に置いて、「本当に今の私に必要?」と見つめ直す。
そんなイメージを持っておくと、今回の新月のテーマがぐっと分かりやすくなりますよ。
■金星逆行が重なった、少し特別な新月
天秤座の支配星は、愛やお金、価値観を司る金星です。その金星が、今回は蠍座で逆行中でした。
逆行期は、その星が表すテーマを「見直す」時期。しかも蠍座は、深い結びつきや本音、失うことへの不安と関わる星座です。嫌われたくなくて飲み込んできた言葉や、愛情と引き換えに背負ってきた負担。そういうものに、そっと目を向けてみるタイミングだったのかもしれません。
ちなみに実際の夜空でも、金星は今ちょうど太陽の光に紛れて見えにくい時期です。「宵の明星」から「明けの明星」へと切り替わる途中なんです。月も金星も姿を隠しているなんて、なんだか象徴的ですよね。
■海外では「10/10ポータル」として話題に
日本では11日でしたが、アメリカ東部時間では10月10日の午前11時50分が新月でした。そのため海外では、日付の並びと重なった「10/10ポータル」として盛り上がっていました。
数秘術的にもパワフルな日とされていて、願いが"定着しやすい"タイミングと紹介されていたんです。
面白かったのが、海外の占星術師Alexie Gigiさんの視点です。
「金星が逆行しているから、願いは"過去に戻る"形で立てるといい」とのこと。
たとえば自信をつけたいなら、「自分を心地よく感じられる状態に戻っていく」というふうに。
新しい何かを手に入れるより、"本来の自分に還る"。
これは年齢や立場に関係なく、誰でも取り入れやすい考え方だなと感じました。
■今からでもできる、新月のすごし方
新月の願い事は48時間以内に、とよく言われますが、私はそこまで厳密でなくても大丈夫だと思っています。新月からしばらくは「始まりの時期」。今週中に、こんなことを試してみてください。
・最近「なぜか自分ばかりやっている」ことを一つ書き出す
・それを誰かに頼むか、減らすか、やめるかを選んでみる
・願い事は「〜に戻る」「〜を取り戻す」の形で書いてみる
それから、10月下旬には水星逆行も控えています。大事な約束や話し合いは、早めに済ませておくと安心ですよ。
傾いた天秤は、一気にまっすぐにしなくても大丈夫。
少しずつ分銅を動かしていけばいいんです。
今週も、あなたらしいバランスで過ごせますように☺