ネットショップの値上げ、販売数が10%減っても利益は残る?

ネットショップの値上げ、販売数が10%減っても利益は残る?

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ビジネス・マーケティング
「仕入れ値が上がったので値上げしたい。でも、売れる個数が減ったら意味がないのでは?」
複数の商品を扱うネットショップでは、値上げ率だけでなく、1個あたりに残る金額と販売数を一緒に確認すると判断しやすくなります。

■月100個から90個に減る、架空の例
現在の単価3,000円、1個あたり変動費900円、月100個、商品に配分した月間固定費40,000円とします。
現在の月間利益の試算は、
(3,000-900)×100-40,000=170,000円。

単価を3,300円にし、販売数が月90個になると仮定すると、
(3,300-900)×90-40,000=176,000円。
この条件では、販売数が10%減っても月間利益は6,000円増える計算です。

■何個まで減ると、元の利益を保てる?
同じ条件で170,000円の利益を維持する最低販売数は88個です。
88個なら171,200円、87個なら168,800円。
「値上げすると何個売れるか」を予測するのではなく、「どこまで販売数が減ると判断が変わるか」を先に確かめるための数字です。

■自分の商品へ当てはめる前に
変動費900円は、仕入れ・材料・送料・販売手数料などをまとめた架空の金額です。値上げ後も同額という仮定を置いています。販売手数料や仕入れ値が変わる場合は、変更後の費用も見直してください。
共通固定費は複数の商品へ重複して全額入力せず、配分後の合計を元の固定費に合わせます。
ここでいう利益は管理用の簡易試算で、税引後所得や現金残高ではありません。自分の作業時間の評価額も、この例では費用として引いていません。

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この記事の数値はすべて架空の例です。将来の販売数・売上・利益を予測、保証するものではありません。
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