「ホームページを作りたいです。」「名刺を作りたいです。」
Webデザイナーとして活動していると、このようなご相談をいただくことがあります。
先日、リアルの交流会で、さまざまな業種の経営者の方とお話しする機会がありました。そこで改めて感じたことがあります。
それは、「良いデザインは、ヒアリングから始まる」ということです。
1.「どんなデザインがいいですか?」より大切なこと
交流会では、こんなお話を聞きました。
「海外のお客様にも来てもらいたいんです。」
「予約システムが使いにくくて困っています。」
「自分のお店の良さを、どう伝えたらいいかわからなくて…。」
どれも、デザインそのものの相談ではありません。
みなさんが本当に困っていたのは、「どうしたら目的を叶えられるか」
ということでした。
だから私は、すぐにデザインの話をするのではなく、
「どんなことを実現したいですか?」
というお話から始めるようにしています。
2.同じホームページでも、作るものは人それぞれ
例えば、同じ「ホームページを作りたい」というご相談でも、
ある方は、「新しいお客様に来てもらいたい。」
ある方は、「一緒に働く仲間を増やしたい。」
またある方は、「安心して相談できる会社だと知ってもらいたい。」
というように、目指しているゴールは一人ひとり違います。
ゴールが違えば、伝える内容も、写真も、デザインも変わります。
だから私は、「好きな色は何ですか?」「こんなデザインはいかがですか?」
とお話する前に、
「どんな未来を叶えたいですか?」ということを、一番大切にしています。
3.デザインは「きれいにすること」ではありません
私は、デザインは見た目をきれいにすることだけではないと思っています。
デザインは、「伝えたい想いを、相手に伝わる形にすること」だと考えています。
たとえば、初めて行く場所では、地図や案内板があると安心できますよね。
ホームページや名刺も同じです。
見てくださった方が、
「この人に相談してみよう。」
「ここなら安心できそう。」
そう感じてもらえるように、相手を目的地まで案内する役割があります。
だから、おしゃれなデザインを作ることだけが目的ではありません。
「誰に、何を、どう伝えるのか」
そこを考えることが、何より大切だと感じています。
4.私が一番大切にしていること
私は、「デザインを作る人」ではなく、「想いを伝わる形にするお手伝いをする人」でありたいと思っています。
そのために、制作を始める前のヒアリングをとても大切にしています。
「どんなことに困っていますか?」
「どんな未来を叶えたいですか?」
そんなお話をじっくり聞かせていただくことで、その方に本当に合ったデザインが見えてきます。
デザインは、見た目を整えることではなく、あなたの想いを、相手に伝わる形へ翻訳すること。
私はこれからも、「想いの翻訳者」として、一人ひとりの想いに寄り添いながら、目的達成につながるデザインをお届けしていきたいと思っています。