こんにちは。
最近はAIに、
「タロット占いして」
「今年の運勢を占って」
「この人との相性を見て」
とお願いすることもできます。
実際にやってみると、
結構楽しい。
カードを選んでもらったり、
意味を説明してもらったり、
悩みに合わせて解釈してもらったり。
まるで、
いつでも話せる占い師がいるような感覚になります。
でも、
せっかくAIに占ってもらうなら、
少しだけ質問の仕方を変えてみるのも面白いです。
たとえば、
「私は成功しますか?」
ではなく、
「成功するために、今の自分が見落としていることは?」
と聞いてみる。
同じ占いでも、
得られるものがかなり変わります。
今回は、
AI占いを「未来を当ててもらうもの」から「自分を考えるためのもの」に変える質問の作り方
を考えてみます。
「転職したら成功しますか?」と聞きたくなる
たとえば、
転職するか迷っているとします。
AIにタロット占いをお願いして、
こう聞く。
「転職したら成功しますか?」
カードが出る。
太陽。
星。
世界。
「おお!いける!」
逆に、
塔。
月。
ソードの10。
「やめた方がいいのかな……」
どうしても、
カードを、
GOかSTOPの信号
として見たくなります。
でも、
未来には、
まだ決まっていないことがたくさんあります。
応募する会社。
仕事内容。
人間関係。
自分の行動。
経済状況。
家族。
タイミング。
偶然。
それら全部を飛び越えて、
一枚のカードだけで、
未来を確定することはできません。
そこで、
質問を少し変えてみます。
「成功する?」を「何を考える?」に変える
たとえば、
「転職したら成功しますか?」
ではなく、
「転職を考えるうえで、今の私が見落としている視点をタロットで3つ出してください」
と聞いてみる。
すると、
カードの役割が変わります。
未来の判定。
↓
考えるテーマを出す。
たとえば、
皇帝。
「安定・ルール・責任」
↓
給与や雇用条件をちゃんと確認した?
愚者。
「自由・挑戦・未知」
↓
条件だけではなく、新しい環境への興味は?
隠者。
「内省・慎重さ」
↓
周囲の意見ではなく、自分は本当はどうしたい?
こうなると、
カードが「転職しろ」と命令するのではなく、
考える方向を増やしてくれます。
恋愛なら「付き合える?」から変えてみる
気になる人がいる。
つい聞きたくなるのが、
「この人と付き合えますか?」
ですよね。
もちろん、
占いとして楽しむならそれもありです。
でも、
自己理解に使うなら、
こんな質問にもできます。
「この人との関係について、私が確認した方がいいことを3枚で見てください」
あるいは、
「この恋愛で、私が大切にしたいことを考えるためのカードを引いてください」
すると、
結果が悪かったから諦める。
良かったから絶対うまくいく。
という二択から少し離れられます。
お金なら「お金持ちになれる?」から変える
これも気になるテーマです。
「私はお金持ちになれますか?」
と聞く。
良いカードが出た。
嬉しい。
でも、
それだけでは、
明日の収入は変わりません。
そこで、
「収入を増やすために、今の自分が見直した方がいいことを3つ占ってください」
に変える。
たとえば、
魔術師。
↓
今持っているスキルを使えている?
ペンタクルの8。
↓
積み上げる必要がある技術は?
節制。
↓
収入と支出、仕事と休息のバランスは?
こうすると、
占いから、
現実へ橋がかかります。
「いつ叶う?」も変えられる
願い事をすると、
次に気になるのが、
「いつ叶う?」
です。
一か月?
半年?
一年?
でも、
時期を聞き続けると、
「まだ?」
「もう10月なのに」
「予定より遅れてる!」
と、
未来ばかり気にしてしまうことがあります。
そこで、
「この願いに近づくために、今月できることを考えるためのカードを引いてください」
に変えてみます。
未来の時計を見るのではなく、
現在の足元を見る。
これだけで、
占いの使い方が変わります。
「悪いことが起きる?」は「何を備える?」へ
不安なときには、
「悪いこと起きないよね?」
と確認したくなることもあります。
でも、
何度確認しても、
未来の不確実さそのものはなくなりません。
そこで、
「今の自分が安心して進むために、確認しておいた方がいいことは?」
と聞きます。
これなら、
怖いカードが出ても、
「災難が来る!」
ではなく、
「何か備えられることはある?」
という方向へ戻せます。
「どっちが正解?」にも注意する
A社とB社。
Aの物件とBの物件。
今の仕事を続けるか、転職するか。
二択で迷ったとき、
AIタロットに、
「どっちが正解?」
と聞きたくなります。
でも、
ここでも少し変えます。
「Aを選んだ場合に考えておきたいことを3枚、Bを選んだ場合に考えておきたいことを3枚出してください」
そして、
カードを見たときの自分の反応も記録します。
Aの結果を見て、
「よかった!」
と思った。
Bの結果を見て、
「うーん……」
と思った。
その感情は、
自分が何を望んでいるのかを知る材料になります。
AIなら「カードの別解釈」を頼める
AI占いの面白いところは、
一つのカードについて、
何度も質問できることです。
たとえば、
「塔」が出た。
怖い。
そんなとき、
すぐ引き直すのではなく、
AIにこう聞きます。
「この塔について、怖い未来を断定せず、今回の相談に当てはまりそうな解釈を5つ出してください」
すると、
予定変更。
価値観の変化。
古い計画の見直し。
思い込みが崩れる。
環境が大きく変わる。
など、
複数の見方が出てきます。
一枚のカードを、
一つの未来に固定しない。
これは、
AIとタロットの相性が良い部分かもしれません。
「カードを引く前」にAIと話す
これもおすすめです。
いきなり、
「占って!」
ではなく、
先にAIへ悩みを話します。
たとえば、
「転職するか迷っています。まず私が何に迷っているのか整理するため、一問ずつ質問してください」
と頼む。
すると、
「転職したい一番の理由は?」
「今の職場で一番つらいことは?」
「転職先に絶対欲しい条件は?」
「逆に、失うのが怖いものは?」
など、
質問してくれます。
そのあとで、
「ここまでの内容をもとに、考えるヒントになるタロットを3枚引いてください」
と頼む。
すると、
占いが、
悩みを飛び越えて答えを出すものではなく、
整理した悩みを別角度から見るもの
になります。
「占ったあと」もAIを使う
カードが出たら、
そこで終わりではありません。
たとえば、
星。
皇帝。
愚者。
が出た。
そこで、
「この3枚から考えられる質問を、それぞれ3つ作ってください」
と頼みます。
すると、
カードが、
答えから、
質問を生み出す道具
になります。
これはかなり面白い使い方です。
最後は必ず「現実」に戻る
AI占いをしたあと、
最後にこの質問を入れてみます。
「この占い結果とは別に、現実で確認した方がいいことを挙げてください」
転職なら、
給与。
仕事内容。
勤務地。
勤務時間。
会社の情報。
生活への影響。
物件なら、
家賃。
通勤。
周辺環境。
日当たり。
騒音。
家族の希望。
恋愛なら、
実際の言動。
コミュニケーション。
価値観。
境界線。
相手の意思。
占いの世界から、
最後にもう一度、
現実へ帰ってくる。
この往復が大切です。
AI占いで使える質問テンプレート
最後に、
そのまま使える形にしてみます。
自己理解したいとき
「未来を断定するのではなく、今の私が考えた方がいいテーマを3枚のタロットで出してください。それぞれについて自分に問いかける質問も作ってください。」
二択で迷っているとき
「AとBについて、どちらが正解か決めるのではなく、それぞれを選んだ場合に考えておきたいことを3枚ずつ出してください。」
悪いカードが怖いとき
「このカードを悪い未来として断定せず、今回の相談に当てはまりそうな解釈を5つ出してください。その中で現実に確認できることも整理してください。」
願い事について考えたいとき
「願いが叶う時期を予測するのではなく、その願いに近づくために今月意識できることを3枚で見てください。」
自分の本音を知りたいとき
「カードを引いたあと、結果を見た私の反応から本音を整理したいです。一問ずつ質問してください。」
占いを現実につなげたいとき
「この占い結果から考えられることと、占いとは別に現実で確認した方がいいことを分けて整理してください。」
未来を聞くより、質問を増やす
AI占いをするとき、
つい、
「どうなる?」
と聞きたくなります。
でも、
少し変えて、
「何を考えたらいい?」
と聞いてみる。
「成功する?」
↓
「成功するために見落としていることは?」
「付き合える?」
↓
「この関係について確認したいことは?」
「お金持ちになれる?」
↓
「収入を増やすために見直せることは?」
「いつ叶う?」
↓
「今月できることは?」
「どっちが正解?」
↓
「それぞれを選ぶとき、何を考える?」
未来を決めてもらう質問から、
自分で未来を考えるための質問へ。
まとめ
AIは、
たくさんの言葉を返してくれます。
タロットは、
普段とは違う視点を見せてくれます。
だからこそ、
この二つを組み合わせるなら、
「未来を教えて」
だけで終わらせるのは、
少しもったいないかもしれません。
カードを引く。
AIに解釈してもらう。
自分がどう感じたかを見る。
別の解釈も出してもらう。
現実で確認する。
そして、
自分で決める。
タロットが視点を増やし、AIが言葉を増やし、最後に自分が選ぶ。
AIを、
未来を知っている占い師にするのではなく、
自分では思いつかなかった質問を一緒に探してくれる占い師役
として使ってみる。
すると、
AI占いで一番面白いのは、
「未来を当ててもらうこと」ではなく、
自分一人では思いつかなかった問いに出会うこと
なのかもしれません。