占いに興味がある方なら、「四柱推命」という名前は一度は聞いたことがあると思います。
一方で、「算命学」と聞くと、
「聞いたことはあるけれど、よく知らない」
「四柱推命と何が違うの?」
「なんだか難しそう」
そんな印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
実際、知名度だけを見れば、四柱推命の方がずっと高いと思います。
では、なぜ私は算命学を使って鑑定するのか。
その理由は、算命学には
“自分の欠点を探す”よりも、“自分の持っているものをどう活かすか”を見る面白さがある
と感じているからです。
算命学では、生年月日からその人が生まれ持った性質や才能、人との関わり方、行動の特徴、運の流れなどを読み解いていきます。
そして私が特に魅力を感じているのが、
「あなたはこうだからダメ」
ではなく、
「こういう性質を持っているなら、こう使うと生きやすい」
という見方ができることです。
たとえば、人付き合いが苦手な人がいたとします。
一般的には、
「もっと社交的にならなければ」
と思ってしまうかもしれません。
でも算命学では、
「一人で深く考える力が強い」
「大勢より少人数の関係の方が力を発揮しやすい」
というように、その人の性質を別の角度から見ることができます。
無理に誰かと同じになるのではなく、
“自分の持っている性質をどう使うか”
を考える。
私は、ここが算命学のとてもポジティブなところだと思っています。
また、算命学には「守護神」という考え方があります。
少し難しそうな言葉ですが、簡単に言えば、
自分のバランスを整えてくれるもの
を探していく考え方です。
人にはそれぞれ、生まれ持った性質の偏りがあります。
その偏り自体が悪いわけではありません。
むしろ、その人らしさでもあります。
ただ、偏りが強くなりすぎると、生きづらさや迷いとして現れることがあります。
そこで、
「何を意識すると自分らしく力を発揮しやすいのか」
を探していくのが算命学の面白いところです。
未来について見る場合も同じです。
「悪いことが起こる」
と怖がるためではありません。
今は動く時期なのか。
準備する時期なのか。
人との縁が広がりやすい時期なのか。
自分を整える時期なのか。
そうした“流れ”を知ることで、これからの行動を考える材料にできます。
もちろん、四柱推命にも長い歴史があり、とても優れた占術です。
四柱推命と算命学は共通する部分も多く、どちらが上、どちらが下というものではありません。
ただ私は、
算命学は「自分には何があるのか」「それをどう活かすのか」を考えるのに、とても向いている占術
だと感じています。
占いは、未来を決めつけるためのものではありません。
自分を知り、自分の選択肢を増やすために使う。
そのくらいの距離感が、私はちょうどいいと思っています。
「自分にはどんな才能があるのだろう」
「なぜ同じようなことで悩んでしまうのだろう」
「これからどう動けばいいのだろう」
そんな時に、算命学がひとつのヒントになれば嬉しいです。