犬猫との暮らしに迷ったとき|私が飼い主さんの「これでいいの?」を一緒に整理したい理由

犬猫との暮らしに迷ったとき|私が飼い主さんの「これでいいの?」を一緒に整理したい理由

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犬や猫と暮らしていると、ふと立ち止まってしまうことがあります。

「この接し方でいいのかな」
「もっと何かしてあげた方がいいのかな」
「私の選択で、この子は本当に幸せなのかな」

すぐに答えが出ないことほど、頭の中で何度も考えてしまうものです。

「これでいいのかな」と思うのは、大切にしているから


迷ったり、不安になったりするのは、その子のことを大切に思っているからだと私は考えています。

どうでもよければ、これほど悩むことはありません。

けれど、大切だからこそ「間違えたくない」「後悔したくない」という気持ちが強くなり、自分を責めてしまうこともあります。

私にも、答えが見つからない時間がありました


私自身、13歳の愛犬との突然の別れを経験しています。

緊急手術を受けることを決めましたが、翌日に急変して亡くなりました。

「あのとき、手術を選んでよかったのだろうか」
「ほかにできることがあったのではないか」

亡くなったあとも、何度も同じことを考えました。

あの頃の私は、誰かに「その選択でよかった」と言ってもらいたかったのだと思います。

でも、本当に必要だったのは、ひとつの正解を教えてもらうことではありませんでした。

なぜその選択をしたのか。
あの子との時間で、何を大切にしたかったのか。
自分はどんな思いで向き合っていたのか。

それを一つずつ振り返り、自分の中で整理していく時間が必要だったのだと思います。

動物病院で見てきた飼い主さんの迷い


私は動物病院に5年間勤務し、1000頭以上の犬猫と飼い主さんに関わってきました。

そこで感じたのは、同じ病気や似た状況であっても、飼い主さんの迷いや大切にしたいことは、それぞれ違うということです。

病気を抱えるペットとどう過ごしたいのか。
治療について、獣医師に何を確認したいのか。
今できることのなかで、何を優先したいのか。

気持ちと情報が混ざり合っていると、自分が何にいちばん悩んでいるのかさえ、分からなくなることがあります。

正解よりも「この子と私に合う選択」を


私は、飼い主さんに正解を押しつけるのではなく、その方の中にある気持ちを一緒に整理したいと思っています。

すべての飼い主さんとペットに当てはまる、ひとつの正解があるとは思っていないからです。

大切なのは、周りから見て正しいかどうかだけではなく、

「この子と、どんな時間を過ごしたいのか」
「今の自分にできることは何か」

を考えていくことではないでしょうか。

まとまっていなくても大丈夫です


「うまく説明できない」
「何から話せばいいか分からない」
「こんなことで相談してもいいのかな」

そのような状態でも大丈夫です。

30分のビデオ相談では、お話を伺いながら、今いちばん気になっていることや、獣医師に確認したいこと、これからできそうなことを一緒に整理します。

健康状態の判断や診断、治療についての助言を行う場ではありません。

30分後に「まずは、これをやってみよう」と思えることを、一つ持ち帰っていただくための時間です。

カメラをオフにして、音声だけでもご利用いただけます。
一人で考えているうちに気持ちが絡まってしまったときは、まとまっていないままお話しに来てください。


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