「片付けたいのに動けない」そんなとき、最初にしてほしいこと

「片付けたいのに動けない」そんなとき、最初にしてほしいこと

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「ずっと片付けたいとは思っているんです」

「でも、どこから手をつけたらいいのかわからなくて……」

整理収納のご相談で、よくお聞きする言葉です。

片づけたいと毎日思っている。

散らかった部屋を見るたびに、
「今日こそやろう」と思う。

でも、いざ始めようとすると、

どこからやる?
何を捨てる?
どうやって捨てる?
これはどこにしまう?
収納用品も買ったほうがいい?
どんな収納を足せばいい?

いろいろ考えているうちに疲れてしまって、

「また今度でいいか……」

となってしまう。

そんな経験はありませんか?

片付けられないのではなく、「決めること」が多すぎるのかもしれません

片付けって、たくさんの判断が必要です。

残すのか、手放すのか。

誰かにあげるのか、売るのか。

どこで使うのか。

誰が使うのか。

どこに収納するのか。

今ある収納で足りるのか。

一つひとつの物について考えていると、
なかなか進まないのも自然なことだと思います。

だから私は、

**「とにかく捨てましょう」**

とはお伝えしていません。

まずは、

**「どんなことで困っていますか?」**

というところからお話を聞いています。


■いきなり収納用品を買わなくても大丈夫

「この収納ケースを使えば片付くかも」

そう思って収納用品を買ったけれど、
結局うまく使えなかった。

そんな経験はありませんか?

収納用品を選ぶのは、もう少しあとでも大丈夫です。

まず考えたいのは、

「この場所をどう使いたいのか」

ということ。

たとえばクローゼットなら、

洋服をたくさん収納することが目的なのか。

毎朝、着たい洋服をすぐ選べるようにしたいのか。

衣替えをラクにしたいのか。

同じクローゼットでも、
その方によって必要な収納方法は変わります。

■ 私がオンライン相談で大切にしていること

オンラインでの整理収納相談では、
画面越しにお部屋や収納を見せていただくこともあります。
(任意です)

でも、いきなり

「これは捨てましょう」
「ここにはこの収納用品を置きましょう」

と決めるわけではありません。

まず、

「今、一番困っていることは何ですか?」

「これまで挫折したお片付け方法はありますか?
」
「どんな暮らしができたら嬉しいですか?」

そんなお話を聞かせていただきます。

そこから、

**どこから始めるか

どんな順番で進めるか**

を一緒に整理していきます。

相談が終わったときに、

**「これなら私にもできそう」**

と思ってもらえることを大切にしています。

■ 片付けは、その人の暮らしに合わせるもの

私はこれまで、たくさんのお宅で整理収納のサポートをしてきました。

そこで感じるのは、

**同じ家はひとつもないし、全く同じ片付け方もひとつもない**

ということです。

物が多くても、その方にとって大切なら無理に減らす必要はありません。

見せる収納が好きな方もいれば、
できるだけ物を見せたくない方もいます。

家族みんなが使う場所と、
自分だけが使う場所でも収納方法は変わります。

だから、

「片付けが苦手だから、ちゃんとできるか心配」

と思わなくても大丈夫です。

きれいにしてから相談する必要もありません。

むしろ、

**「どうしたらいいかわからない」状態のまま相談していただいて大丈夫です。**

一緒にお話ししながら、
頭の中とお部屋を少しずつ整理していきましょう。

最初の一歩は、小さくて大丈夫

家中を片付けようと思うと、とても大変です。

でも、

「今日は引き出しひとつ」

「まずはクローゼットの洋服だけ」

そんな小さな一歩なら、始められるかもしれません。

片付けは、
誰かと一緒に考えることで急に進み始めることがあります。

「何から始めればいいかわからない」

そんなときこそ、ぜひお話を聞かせてください。

あなたの暮らしに合った、
無理なく続けられる片付け方を一緒に見つけていけたら嬉しいです。
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