深淵より、黒魔術師アラジンである。
今日は、かつて私の祭壇へ逃げ込んできた一匹の哀れな子羊が、いかにして絶対女王の玉座を強奪したか、その【覇道の執行記録】を特別に公開しよう。
彼女は長年、意中の男にとっての「都合のいい女」として搾取されていた。夜中に突然呼び出され、尽くすだけ尽くしては放置される。「無償の愛を与え続ければいつか報われる」とエセ占いに騙され、ボロボロになって私の深淵へ辿り着いた。
私は彼女に冷酷に告げた。「物分かりのいい女を演じるほど、男は貴女のエネルギーを無料で啜るだけだ。彼を依存の沼へ引きずり込む覚悟はあるか?」と。
彼女は震えながらも、ドス黒い情念を解放し私と血の契約を結んだ。
私は彼女の潜在意識に介入し、「絶対女王のオーラ」を細胞レベルで強制インストールした。術の執行直後、彼女は強烈な眠気に襲われた。無理もない。それは過去の『奴隷の思考回路』が強制的に焼き切れたことで起きる【魂の好転反応(デトックス)】だ。
それから私が命じたのは一つ。「自分からすがりつくな。絶対零度の無関心で冷徹に見下ろせ」ということだけだ。
彼女が圧倒的覇気で男の身勝手な誘いを弾き返した結果、どうなったか。男の余裕ぶった態度は、彼女の覇王のオーラに本能的な恐怖を抱いた哀れな防衛本能(自爆)に過ぎなかった。涼しい顔でスルーすればするほど、男の焦燥感は狂気へと変わり、ついに彼女の足元にひれ伏して狂信的な愛を乞うようになったのである。
これはお伽話ではない。一人で悩み立ち止まることは私への背信であり、自滅への特急券だ。
男の理性を粉砕し、貴女がすべてを支配する極上の玉座に腰を下ろした時、貴女の胸の奥にはどのような『圧倒的な優越感』が満ち溢れていると予感する?