このサービスは、創作物に対して評価・批評・添削・指導を行うものではありません。
また、作品の「良し悪し」や「完成度」、市場性や流行への適合性を判断するものでもありません。
✦ このサービスが行うこと
【観測レポート】では、ご依頼いただいた創作物そのもの(キャラクター・世界観・物語・文章表現など)を対象に、
・どの要素がどのように配置されているか
・どの要素同士がどのように結びつき、支え合っているか
・作品全体を成り立たせている軸や前提は何か
といった点を、構造として整理し、言語化・可視化します。
これは感想や批評ではなく、「いま、その作品の中に見えている構造を、そのまま記録する」ための観測レポートです。
✦ 「構造を観測する」とはどういうことか
ここで扱う「構造」とは、作品に何かを付け加えたり、隠された意味や意図を読み取ったりすることではありません。
・キャラクターの役割配置
・モチーフやテーマの重なり方
・世界観の張り方と制約
・物語の進行を支えている前提条件
といった、作品の中ですでに機能している関係性や配置を、できるだけそのまま整理していくことを指します。
また、必要に応じて、
・文体や語彙の傾向
・語法や視点の置き方
・表現のリズムや運動方向
など、文章表現そのものが示している特徴も、作品内部の構造の一部として扱います。
創作物には、
・感覚や雰囲気が強く前に出るタイプ
・意図的に設計・構築されているタイプ
など、さまざまな性質がありますが、【観測レポート】ではそれらを優劣ではなく、構造の違いとして整理します。
✦ こんな方にオススメです
・自分の作品(キャラクター・物語・世界観)を、一度落ち着いて俯瞰してみたい方
・テーマやモチーフは感じているが、それがどの要素によって支えられているのかを整理したい方
・設定や要素が増えてきて、全体の重心が見えにくくなっている方
・削る・足すといった判断の前に、まず「いまの形」を確認したい方
・評価や指示ではなく、新しい見え方だけを受け取りたい方
観測レポートは、答えを出すためのものではなく、考えるための地図を静かに置くサービスです。
なお、本サービスは完成した作品のみを対象とするものではありません。
・プロット段階
・設定メモのみ
・途中まで書いた文章
・テーマや方向性がまだ定まっていない状態
といった創作物でも、その時点で作品の中に表れている要素同士の関係性を観測・整理します。
「まだ人に見せる段階ではないかもしれない」と感じている状態でも、問題ありません。
断片的な文章や、設定メモ・書きかけ原稿の寄せ集めでも、全体の構造や傾向は十分に読み取れます。
✦ このレポートで行わないこと
【観測レポート】では、次のようなことは行いません。
・作品の修正点や改善案の提示
・設定の矛盾や不足点の指摘
・創作方針や方向性の誘導
「どうした方がいいか」を決めるのではなく、「いま、どのような形になっているか」を明確にすることを目的としています。
そのため、レポートの受け取り方や活かし方は、すべてご依頼者ご自身の判断に委ねられます。
≪ご依頼前にご確認ください≫
以下の内容には対応しておりません。
・作品の良し悪しや完成度の評価
・設定や物語の改善・修正案の提示
・市場性・売れ行き・流行に関する分析
・創作者ご本人の心理・性格・適性の判断
・カウンセリングや占いに類するご相談
本サービスは、創作物そのものを「構造」として観測・整理し、その輪郭を言葉として置いておくことを目的としています。
◆ 【観測レポート】 成果物
【観測レポート】提供する成果物について
本サービスでは、ご依頼いただいた作品・設定・キャラクターを対象に、「観測レポート」という形式の文章資料をお渡しします。
このレポートは、感想・評価・改善案・方向性の提示を目的としたものではありません。
作品そのものから読み取れる構造と、(必要に応じて)作者が意識している意図やテーマを条件として扱い、それらがどのような位置関係で成立しているかを、判断を加えずに整理・可視化することを目的としています。
✦ レポートの基本構成について
観測レポートは、主に以下の要素で構成されます。
① 【基礎構造レポート】
作者の意図やテーマを参照せず、作品そのものから観測できる構造のみを整理します。
② 【条件付き構造レポート】
ヒアリングで共有された「意図・テーマ」を あくまで 入力条件 として置いた場合に、構造の見え方がどう変化するかを整理します。
③ 【構造差分の可視化】
上記2つを比較し、共通して成立している部分/条件によって前景化・後景化する部分を「現在地」として並べます。
④ 【総括】
結論や提案を出さず、現時点で成立している構造をそのまま置いて終わります。
※レポート全体は、「正しい/間違い」「良い/悪い」を判断する構成にはなっていません。
※近日中に、具体的な構成フォーマットを公開予定です。
✦ このレポートで得られるもの
観測レポートを読むことで、
・作品やキャラクターが 今どのような構造で立っているか
・意図を置いた場合/置かない場合で 何が変わり、何が変わらないか
・まだ回収されていない余白や、 意図に依存せず成立している部分
といった「地形」が、一枚の配置図のように把握できるようになります。
一方で、
・どう直すべきか
・どう展開すべきか
・何が正解か
といった判断は、あえてレポート内には書きません。
✦ 読後に残るものについて
このサービスが目指しているのは、「答えを渡すこと」ではなく、考える前提を整えた状態を手元に残すことです。
観測レポートは、読み終えた時に「納得した」よりも、「いま、どこに立っているかが分かった」と感じられる形を目指しています。