【東祥央】スタートアップ3社を経験したSEが語る「本当に使えるシステム」の条件

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IT・テクノロジー

フリーランスSEの東祥央です。
大手SIerから複数のスタートアップを経験し、
現在はフロントエンドからバックエンド、インフラまで
幅広く対応している中で、「本当に使えるシステム」とそうでないものの違いがはっきりと見えてきました。

今日は、実際の開発現場で学んだ「使えるシステムの条件」をお話しします。

条件1:ユーザーが迷わないUI設計

A社では、機能豊富な管理画面を開発しましたが、現場スタッフから
「どこを押せばいいか分からない」との声が続出。
結果、誰も使わないシステムに。

使えるシステムは「直感的な操作」が最優先です。
マニュアルを読まなくても、5分触れば基本操作が分かる。これが理想です。

条件2:段階的な成長に対応できる拡張性

B社では、初期の小規模運用時は問題なかったシステムが、
ユーザー数の急増でパンクしました。
スタートアップならではの急成長を見据えた設計が必要です。
最初からスケールアウトを意識したアーキテクチャを組むことで、
後の大幅改修を回避できます。

条件3:障害時の影響範囲を最小限にする設計

C社では、一つの機能が止まるとシステム全体が使えなくなる構成でした。
小さなバグが事業全体を止めるリスクは避けるべきです。

マイクロサービス的な考え方で、機能を分離し、
一部が止まっても他は動き続ける設計を心がけています。

条件4:運用コストを考慮した技術選定

「最新技術を使いたい」という気持ちは分かりますが、
保守・運用を考えると、枯れた技術の方が安全な場合が多いです。

特にスタートアップでは、開発リソースが限られています。
運用負荷の低い技術選定が、長期的な成功につながります。

条件5:データの可視化と分析しやすさ

経営陣が「データで判断したい」と言ったとき、
すぐにダッシュボードを提供できるシステムは重宝されます。

最初からログ設計とデータ分析基盤を意識した開発を行うことで、
後のビジネス成長をサポートできます。

<まとめ>技術より「使い続けられること」

誠実で着実な開発を信条にしている僕が最も大切にしているのは、
「3年後も安心して使い続けられるシステム」を作ることです。

華やかな技術より、地味でも確実に動き続けるシステム。
それが「本当に使えるシステム」の条件だと確信しています。
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