『七月場所・六日目までの途中報告』
占い鑑定書を販売するなら、良い結果だけを紹介するのではなく、実際の結果と照らし合わせることも大切だと考えています。
当たった例だけを集めれば、占いはとてもよく当たっているように見えます。
しかし、それでは本当の姿は分かりません。
そこで今回は、私が作成している鑑定書の「日ごとの運勢」と、大相撲七月場所の勝敗を比べてみました。
一致した取組も、一致しなかった取組も、同じように記録しました。
この記事は、鑑定書の効果を証明するためのものではありません。
今の鑑定方法で何が読み取れ、何がまだ読み取れないのかを、正直に確かめるための途中報告です。
先に結論をお伝えすると、六日目までの結果では、運勢点と勝敗の明確な関係は確認できませんでした。
この結果も隠さず、その理由と今後の検証方法をお伝えします。
●なぜ大相撲で調べたのか
大相撲は、毎日の結果が「勝ち」か「負け」ではっきりします。
公式の番付、取組、勝敗も記録されています。
そのため、運勢と実際の結果を比べやすいと考えました。
令和8年七月場所は、7月12日から26日までの十五日間です。
今回は、初日から六日目までを調べました。
●検証の前に、力士の資料を確認しました
まず、幕内42力士について、次の項目を確認しました。
・力士名と生年月日
・出身地
・番付
・七月場所の日程
運勢は日によって変わるため、開催日が一日違うだけでも判定が変わる可能性があります。
そのため、先に資料を整えてから検証を始めました。
●判定について
今回使ったのは、鑑定書に記載している0から100までの日ごとの総合運です。
この記事では「運勢点」と呼びます。
判定方法は簡単です。
・運勢点が高い力士が勝てば「一致」
・運勢点が高い力士が負ければ「不一致」
・同点の場合は判定しない
たとえば、判定できた10番のうち6番で高得点側が勝った場合、一致率は60%です。
●なぜ日本国内出身の力士に絞ったのか
最初は、海外出身力士を含む全取組を調べました。
その後、日本相撲協会のプロフィールで出身地が日本国内となっている力士同士に絞りました。
理由は、検証条件をできるだけそろえるためです。
海外で生まれた場合は、出生都市、現地時間、時差などを別に確認する必要があります。
出身地の条件が混ざると、勝敗以前に命式の作り方にずれが生じる可能性があります。
これは国籍で力士を分けるためではありません。
また、日本相撲協会が公表する「出身地」と、実際の出生地が必ず同じとは限りません。
厳密な個人鑑定では、本人の出生地や出生時刻を確認することが大切です。
●六日目までの結果
初日から六日目まで、段階を分けて調べました。
・海外出身力士を含む全取組
一致56番/判定117番(一致率47.9%)
・日本国内出身力士同士
一致31番/判定64番(一致率48.4%)
・日本国内出身力士同士・運勢店30点差以上
一致11番/判定24番(一致率45.8%)
・番付が比較的近く、30点差以上
一致7番/判定15番(一致率46.7%)
ここでいう「番付が比較的近い」とは、番付表を上から数えた並びが5枠以内の取組です。
強さが完全に同じという意味ではなく、比較のために置いた目安です。
現時点では、運勢点が高い力士ほど勝ちやすい、とは言えない結果です。
●調べる途中で見つかった大切な問題
相撲の取組は、完全に同じ強さの力士同士で行われるわけではありません。
番付が上の力士は、それまでの実績が高い力士です。
そこで、運勢を見ずに「番付が上の力士が勝つ」と判定した場合も調べました。
日本国内出身力士同士64番では、番付上位の力士が39番勝ちました。
つまり割合は60.9%です。
さらに、運勢差が30点以上あった24番では、次の結果になりました。
・運勢点が高い力士を選ぶ:一致11番/判定24番(一致率45.8%)
・番付が上の力士を選ぶ:一致15番/判定24番(一致率62.5%)
運勢と番付が別の力士を選んだ取組は10番ありました。
そのうち、運勢点が高い側は3勝、番付上位側は7勝でした。
今のところ、運勢よりも番付の方が勝敗と一致しています。
この確認を加えたことで、単に「運勢が当たった、外れた」だけを見るのでは不十分だと分かりました。
もちろん、力士の実力、現在の調子、けが、対戦相性なども勝敗に影響します。
●点差が大きいほど一致しやすいのか
もう一つ、今後も確かめたい点があります。
運勢点の差が大きい取組に絞ると、途中までは一致率が上がっていました。
・30点差以上:一致11番/判定24番(一致率45.8%)
・40点差以上:一致8番/判定15番(一致率53.3%)
・50点差以上:一致5番/判定8番(一致率62.5%)
・60点差以上:一致1番/判定4番(一致率25.0%)
30点差以上、40点差以上、50点差以上と条件を厳しくすると、一致率は45.8%、53.3%、62.5%と上がりました。
これは、運勢点の差がとても大きいときに、何らかの特徴が表れやすくなる可能性を考えるきっかけになります。
もし今後も同じ傾向が続くなら、「運気がとても良い日」と「運気がとても悪い日」の差が大きい取組ほど、結果に表れやすいという考えにつながります。
ただし、60点差以上では4番中1番の一致で、25.0%に下がりました。
また、50点差以上は8番、60点差以上は4番しかありません。
8番なら1番の違いで12.5ポイント、4番なら1番の違いで25ポイントも割合が動きます。
そのため、現時点で「点差が大きいほど当たる」と言い切ることはできません。
50点差以上で一度上がった結果も、60点差以上で下がった結果も、どちらも残して今後の場所で確かめます。
●今回は「時間の運気」までは調べていません
今回使ったのは、一日全体の総合運です。
実際に力士が取組を行った時刻と、その時間帯の運気までは比べていません。
私は個人的に、運気が良い日の良い時間、または運気が悪い日の悪い時間ほど、その日の特徴がはっきり表れやすいのではないかと感じています。
ただし、これは今回の結果から分かったことではなく、現時点での私の考えです。
時間帯との関係を調べるには、実際の取組時刻を記録し、時間ごとの運気を出し、結果を見る前に判定方法を決める必要があります。
今後、必要な情報をそろえられた場合は、一日全体の運勢とは分けて検証したいと考えています。
●都合の悪い結果も公開する理由
今回の数字は、鑑定書の販売だけを考えれば、見せたくない結果かもしれません。
それでも公開するのは、占いに真面目に向き合いたいからです。
当たった例だけを残し、外れた例を消す方法は取りません。
六日目までは、全取組、日本国内出身力士、30点差以上など、調べ方を探す期間でした。
30点という基準も、この途中で決めたものです。
そのため、六日目までの結果だけを「的中実績」として扱いません。
七日目以降は、結果を見てから基準を動かさないよう、次の条件を先に固定します。
・日本相撲協会の出身地が日本国内の力士同士
・運勢点の差が30点以上
・高得点側が勝てば一致
・番付が近い取組と、運勢と番付の予想が分かれた取組も記録する
時間帯の検証は、必要な情報と判定方法を整えてから、別の確認として行います。
良い結果でも、悪い結果でも、そのまま報告します。
●鑑定書は、勝敗を断定するものではありません
今回の検証からも、日ごとの運勢点だけでスポーツの勝者を決めることはできないと分かります。
私が作成する鑑定書は、スポーツや金銭に関わる結果を保証するものではありません。
未来を一つに決めつけるためのものでもありません。
鑑定書の役割は、自分の流れを見つめ、行動を考えるための材料をお渡しすることです。
調子が良いと感じる日には、何に力を入れるか。
注意が必要だと感じる日には、何を見直すか。
大切な予定を考えるときに、自分と向き合うきっかけとして使っていただきたいと考えています。
●私が届けたい鑑定書
私は「必ず当たる」と言って販売するのではなく、計算の条件や限界も含めて、誠実に説明できる鑑定書を届けたいと思っています。
間違いがあれば直します。
疑問が見つかれば、もう一度調べます。
予想と違う結果が出ても、なかったことにはしません。
今回の検証は、まだ途中です。
しかし、途中だからこそ、今分かっていることを正直にお伝えしました。
この姿勢も含めて鑑定を任せたいと思ってくださる方に、一件ずつ丁寧に鑑定書を作成します。
ご自身の日々の流れを見直すきっかけが欲しい方は、サービス内容をご確認ください。
この鑑定書は、次のような方に向いています。
・日ごとの流れを振り返る材料が欲しい方
・大切な予定や行動を考えるきっかけが欲しい方
・未来の断定ではなく、自分と向き合うために占いを使いたい方
●最後まで読んでくださった方へ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事が少しでも参考になった、今後の検証も読んでみたいと思っていただけましたら、画面の「♡お気に入り」を押していただけるとうれしいです。
皆さまからの反応を励みに、千秋楽後の結果も正直にまとめていきます。
※本記事は、鑑定方法の検証経過を報告するものです。鑑定書は、将来の出来事、利益、勝敗その他の成果を保証するものではありません。賭け、投資、医療、法律その他の重要な判断は、それぞれの専門家や公的な情報をご確認ください。
●参照した公式情報
・日本相撲協会・七月場所番付
・日本相撲協会・六日目までの取組結果
・日本相撲協会・取組編成の説明