広島の平和式典に際して

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 こんにちは。今日は広島原爆忌でございます。
 私は朝、起きるのがしんどいので目覚ましとセットでテレビの視聴予約をかけているのですが、今日の8時半、NHK第一では原爆の式典が流れていました。
 ちなみに豆知識ですが、人間は機械的な音を聞くよりも人間の声を聞いた方が目覚めやすいそうです。実際に今日は目覚ましでは起きれず、テレビの音で起きました。
 ただ、やはり式典とあって、少し気持ちは暗くなりました。私は戦争を知らない世代ですが、やはり、戦争は嫌なものです。
 学生が平和への誓いを読み上げていました。……申し訳ないですが、その後に挨拶をした首相やそのほかの人と比べると、明らかに「読み上げて」いました。放送部なのか知りませんが、確かに聞き取りやすい声はしていました。ですが、感情を感じなかった。
 個人的な主観にはなりますが、子供であることを差し引いても「戦争を知らない」事は怖いと思いました。さすがに声優のように読み上げろとまでは言いません。……ですが、こうやって苦難は忘れ去られるのでしょう。
 忘れることを悪いとは言いません。忘れなければ立ち直れない人だっていくらでもいます。恨み続けても現実は変わりません。……ええ、苦難は去らなければならないのです。
 ただ、苦難が去ろうとも私たちは経験を引き継がなくてはならないと思います。映像資料や書籍などを通して、少しでも実感が伴った記録を残し、そして、学ばせる。その必要性は確実に消えません。
 今の若い世代は、苦難を実際に体験することはできませんし、これからもするべきではありません。苦難を繰り返さない、と誓う式典が形骸化しないように教育を続ける必要があります。
 そんなことを思いながら、今日、出勤してきました。今も、少しだけですが暗い感情が残っています。

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