大丈夫なふりをするほど、恋の中で自分が遠くなっていく

大丈夫なふりをするほど、恋の中で自分が遠くなっていく

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占い
大丈夫なふりをしてしまう恋があります。

本当は寂しいのに、
『全然大丈夫』と言ってしまう。

本当は傷ついたのに、
笑って流してしまう。

本当は聞きたいことがあるのに、
『気にしてないよ』みたいな顔をしてしまう。

そんなことってありますよね。

相手を困らせたいわけじゃない。
重いと思われたいわけでもない。
関係を壊したいわけでもない。

だから、
つい自分の気持ちを後ろに下げてしまう。

でも、
大丈夫なふりを続けるほど、
恋の中で自分が少しずつ遠くなっていくことがあります。

最初は、
ただの気遣いだったのかもしれません。

今は言わないほうがいいかな。
相手も忙しいかもしれないし。
これくらいで不安になるのは、私だけかもしれない。

そうやって自分を納得させて、
言葉を飲み込む。

その場は丸く収まる。
空気も悪くならない。
相手との関係も壊れない。

でもその代わりに、
自分の心の中には
言えなかった気持ちが残っていくんですよね。

本当は寂しかった。
本当はもっと話したかった。
本当は少しだけ安心させてほしかった。

そういう小さな本音を何度も置き去りにしていると、
だんだん自分でも
何がつらいのか分からなくなっていきます。

ただ、なんとなく苦しい。
ただ、恋をしているのに疲れる。
ただ、相手と関わったあとに心が重くなる。

そんなふうに、
はっきりした理由が見えないまま
自分だけが静かにすり減っていくことがあります。

大丈夫なふりって、
相手を守っているようで、
本当は自分の本音を隠すことでもあるんですよね。

もちろん、
何でも思ったまま言えばいいわけではありません。
相手の状況を見ることも大事です。
伝え方を選ぶことも大切です。

でも、
いつも自分だけが我慢して、
いつも自分だけが平気な顔をして、
いつも自分だけが気持ちを飲み込んでいるなら、
それは少し苦しい関係になってしまいます。

恋の中で本当に大事なのは、
相手に合わせることだけではなく、
自分の気持ちもちゃんと連れていくことなのだと思います。

私はどう感じたのか。
本当は何が寂しかったのか。
どんな言葉がほしかったのか。
どこから苦しくなっていたのか。

そこを自分だけでも見てあげないと、
恋の中で自分の輪郭がぼやけていきます。

相手の機嫌は見ている。
相手の反応も見ている。
相手の都合も考えている。

でも、
自分の心だけは見ていない。

そうなると、
恋をしているはずなのに、
だんだん自分が自分から離れていくんですよね。

大丈夫なふりをする人は、
本当に大丈夫な人ではありません。

むしろ、
大丈夫じゃない気持ちを
どう扱えばいいのか分からないまま、
一生懸命その場を保とうとしている人なのだと思います。

嫌われたくない。
面倒だと思われたくない。
重いと思われたくない。
今ある関係を失いたくない。

その怖さがあるから、
本音を出すより先に
平気な顔を選んでしまう。

でも、
大丈夫なふりで守れるものには限界があります。

その場の空気は守れるかもしれない。
相手との距離も一時的には保てるかもしれない。

でも、
自分の心をずっと後回しにしていたら、
いつか自分が何を望んでいたのかさえ
分からなくなってしまう。

だから、
まずは相手に伝える前に、
自分の中でだけでも
『本当は大丈夫じゃなかった』
と認めてあげていいんです。

本当は寂しかった。
本当は悲しかった。
本当は少し不安だった。
本当は、もっと大切にされていると感じたかった。

そう思うことは、
わがままではありません。

大丈夫なふりをやめることは、
相手を責めることではなく、
自分の心を置き去りにしないことです。

恋の中で、
ずっと強い人でいなくていい。
ずっと理解ある人でいなくていい。
ずっと平気な人でいなくていい。

不安になる日もある。
寂しい日もある。
少し傷つく日もある。

その自分をなかったことにしないだけでも、
心は少しずつ自分の場所に戻ってきます。

大丈夫なふりをするほど、
恋の中で自分が遠くなっていく。

そんなふうに感じる夜は、
相手の気持ちを読む前に、
まず自分の心に聞いてあげてください。

本当は、何が大丈夫じゃなかったんだろう。

その問いに気づけるだけでも、
置き去りになっていた自分を
少しずつ迎えに行けるのだと思います。




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