好きな人ともっと話したい。
自分の気持ちにも、なんとなく気づいている。
それなのに、いざ恋を進めようとすると動けなくなることがあります。
「断られたらどうしよう」
「今の関係を壊したくない」
「もう少し相手を知ってからにしたい」
恋に慎重になる理由は、単に消極的だからとは限りません。
その人が何を守ろうとしているのかによって、
心にかかるブレーキの形は変わります。
四柱推命の通変星は、自分の考え方や表現の仕方、
人との関わり方などを知る手がかりです。
今回は10種類の通変星を5つのグループに分け、
恋愛で慎重になりやすい理由を見ていきます。
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【比肩・劫財】
自分らしさを失いたくない
比肩・劫財を持つ人は、自分の考えやペースを大切にする傾向があります。
好きな人ができても、相手に振り回されたくない気持ちがあり、好意を見せることで主導権を失うように感じることもあるでしょう。
本当は寂しくても平気なふりをしたり、助けてほしくても一人で解決しようとしたりします。そのため、相手からは「自分に興味がないのかな」と誤解される場合があります。
恋を進めるために、無理に弱い部分をすべて見せる必要はありません。
「今度はそちらから誘ってほしい」など、小さな希望を一つ伝えることから始めると、対等な関係を保ちながら距離を縮めやすくなります。
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【食神・傷官】
相手の反応が気になりすぎる
食神・傷官は、自分の感覚や気持ちを表現することに関わる星です。
食神は自然体で楽しい関係を好みますが、恋が深刻になりすぎると重たさを感じ、冗談で気持ちをごまかすことがあります。
傷官は感受性が細やかなぶん、相手の短い返事や表情の変化にも敏感です。「変なことを言ったかもしれない」と考え、次の言葉が出なくなることもあるでしょう。
完璧な言い方を探すより、短く素直に伝えることを意識してみてください。
「一緒にいると楽しい」「また話せたらうれしい」という一言でも、相手には十分な好意として届きます。
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【正財・偏財】
嫌われないように合わせてしまう
正財・偏財は、人や物事との現実的な関わり方に表れやすい星です。
相手を喜ばせることや、関係を円滑に保つことが得意ですが、恋愛では「どう思われるか」を気にして、自分の希望を後回しにすることがあります。
正財は信頼できる関係を丁寧に育てたいからこそ、失敗を避けようと慎重になりやすいタイプです。
偏財は人との距離を縮めるのが上手でも、本命の相手にはかえって気を配りすぎ、本音が見えにくくなる場合があります。
相手を思いやることと、何でも相手に合わせることは同じではありません。
行きたい場所や連絡したい時間など、小さな場面から自分の希望も伝えてみましょう。
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【正官・偏官】
きちんとした関係にしたい
正官・偏官を持つ人は、恋愛にも責任感や誠実さを求めやすい傾向があります。
正官は軽い気持ちで近づくことを好まず、相手の状況や将来まで考えてから動こうとします。そのため、十分に確信を持てるまで好意を表に出せないことがあります。
偏官は決断力のある星ですが、恋愛では「自分が守らなければ」と力が入り、弱音を見せにくくなることもあるでしょう。
準備が完全に整うまで待っていると、相手には気持ちが伝わりません。
将来の答えをすぐに出そうとせず、まずは次に会う約束をするなど、今できる一歩に意識を向けてみてください。
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【印綬・偏印】
考えるほど動けなくなる
印綬・偏印は、物事を受け取り、理解し、自分の中で深めることに関わる星です。
印綬は安心できる根拠を求めるため、相手の気持ちがはっきりしないうちは動きにくい傾向があります。
偏印は独自の感覚で相手を見ますが、考えが内側で広がりすぎると、実際の相手よりも自分の想像を見てしまうことがあります。
連絡の意味や相手の本音を考え続けるだけでは、関係の現状は確かめられません。分析を一度止めて、「今週中に一度連絡する」など、期限と行動を一つだけ決めると流れを変えやすくなります。
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恋のブレーキは悪いものではありません
慎重さは、傷つくことから自分を守り、
相手との関係を大切にしようとする気持ちでもあります。
ただし、ブレーキをかけ続けていると、
相手にはあなたの好意が伝わらないかもしれません。
大きな告白をしなくても、笑顔で話す、感謝を伝える、
次の約束を提案するなど、恋を少しだけ前へ進める方法はあります。
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今回ご紹介したのは、通変星のグループから見た一般的な傾向です。
一人の命式には複数の通変星があり、どの星がどの柱にあるかによっても表れ方は変わります。
実際の鑑定では、年柱・月柱・日柱・時柱をはじめ、五行の強弱、通変星、
蔵干、十二運、干合・支合・冲、大運・歳運などを総合して読み解きます。
「慎重な自分を直さなければ」と考える必要はありません。
まずは、自分が何を怖がり、何を守ろうとしているのかに気づくこと。
そのうえで、無理のない小さな一歩を選ぶことが、
あなたらしい恋の進め方につながります。