ブログを3回引っ越して、初めて気づいた「消えるもの」の話

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マネー・副業
ブログを移転するという作業を、これまで何度か経験してきた。AmebaからFC2へ、FC2からWordPressへ。傍から見れば「記事を新しい場所にコピーするだけ」の単純作業に見えるかもしれないが、実際にやってみると、コピーしきれないものが必ず出てくる。

まず失われるのがURLだ。検索エンジンからの評価という意味でも痛いが、それ以上にこたえるのは、過去にその記事をブックマークしてくれた人や、どこかで紹介してくれた人とのつながりが切れてしまうことだった。

それから、当時のコメント欄でのやり取り。記事本文以上に、その記事が持っていた「熱」を物語っていたりする。移転先では真っさらな状態になり、記事だけがぽつんと置かれる格好になる。

このあたりから先、実際に何をどう手元に残しておくかという具体的な手順は、書き出すと結構な分量になったので別でまとめている。

地味に効いてくるのが、内部リンクの網だ。長く運用したブログほど、記事同士が互いにリンクし合って一つの塊になっている。この網を手作業で貼り直すのは、想像以上に骨が折れる作業だった。

こうした経験を重ねてきて、今は「そもそも移転しなくて済む場所を選ぶ」という発想に重心を移すようになった。移転のコストを知っているからこそ、次の場所選びには慎重になる。プラットフォーム選びというのは、機能表を並べて比較するだけでは決められないものだと、3回の移転を経てようやく実感している。
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