「あなたは人の話を聞くのが上手ですね」
そう言われても、自分では特別なことをしているつもりがない。
仕事を任されることはある。でも、それが自分の得意なことなのか、
単に断らず引き受けているだけなのか、よく分からない。
自分の強みは、意外と自分では見えにくいものです。
今回は、弦月の「才能・強み鑑定」で、どのようなことを読み解いているのかをご紹介します。
四柱推命では何を見ているのか
四柱推命では、生年月日と出生時刻をもとに「命式」を作成します。
命式には、日主と呼ばれる自分自身を表す要素や、五行のバランス、通変星など、さまざまな情報があります。
弦月の才能・強み鑑定では、これらを組み合わせて、その人がどんな性質を持ち、どのような場面で力を発揮しやすいと読めるのかを考えます。
ただし、命式に一つの星があるからといって、性格や職業が一つに決まるわけではありません。
同じ性質でも、これまで経験してきた仕事や置かれた環境によって、表れ方は違ってくるからです。
例えば、こんな読み解き方をします
ここでは、架空の人物を想定した鑑定例を紹介します。
※実際のお客様の鑑定結果ではありません。
仮に、命式の中で、自分の考えを表現したり、物事を観察して工夫したりする性質に注目したとします。
この場合、単に「発想力があります」と伝えるだけでは、日常生活でどう役立つのか分かりにくいと思います。
そこで、仕事の場面に置き換えて考えます。
例えば、決められた手順をそのまま繰り返すよりも、作業の進め方を考えたり、不便なところを見つけたりすることに力を発揮しやすいのではないか。
一方で、自分なりの考えがあっても、それを伝える機会が少ない職場では、持っている性質を活かしにくいかもしれません。
もちろん、これだけで「今の仕事が向いていない」「転職した方がいい」と判断することはできません。
大切なのは、持っている性質と、実際の仕事で求められている役割を分けて考えることです。
強みは、いつも長所として表れるとは限らない
例えば、細かな違いに気づきやすい人。
確認作業や品質を重視する仕事では、その性質が強みになることがあります。
ところが、常に速さを求められる環境では、慎重さが負担になる場合もあります。
これは、その人の能力が急に変わったわけではありません。
同じ性質でも、求められる役割によって評価が変わるということです。
だからこそ、弦月の鑑定では、良い性質を並べるだけでなく、どんな場面で活かしやすいのか、反対にどんな点に注意したいのかもお伝えするようにしています。
鑑定で大切にしていること
占いの結果を見て、「自分はこういう人間なんだ」と決めつけてしまう必要はありません。
四柱推命は、自分を考えるための一つの視点です。
命式から読み取れる傾向と、これまでの経験を照らし合わせてみる。
その中で、今まで気づかなかった自分の一面が見えてくることもあります。
弦月が目指しているのは、立派な言葉で才能を褒めることではなく、鑑定を受けた方が自分の性質を日常の場面で考えられるようにすることです。
「自分には特別な強みがない」と思っていた人も、見方を変えると、これまで当たり前に続けてきたことに意味を見つけられるかもしれません。
今回ご紹介したのは、鑑定の考え方の一例です。
実際の鑑定では、一人ひとりの命式を確認しながら、才能や強み、活かしやすい環境について個別に読み解いています。
弦月|才能・強みを四柱推命で鑑定