別れた理由を、全部自分のせいにしてしまうあなたへ

別れた理由を、全部自分のせいにしてしまうあなたへ

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最後のやり取りを思い出しては、「あの一言を言わなければ」と考えてしまう。
もっと優しく返せていたら。寂しくても我慢できていたら。まだ一緒にいられたのかな、と。

もう返事を変えられない場面を何度も振り返るのは、苦しいよね。
楽しかった時間まで浮かぶからこそ、失ったものの大きさを感じるのだと思います。

私は、詳しい事情を聞かずに「あなたは何も悪くない」と言い切りたくはありません。
本当に後悔している言葉があるなら、その思いも大切にしたいからです。

でも、一つの言動を悔やむことと、別れの理由を全部自分のせいにすることは、分けて考えていいと思っています。

たとえば、寂しさから強い言い方をしてしまったなら、「あの言い方は傷つけたかもしれない」と振り返ることはできます。
ただ、それがそのまま「寂しいと思った私が悪い」「私には愛される価値がない」という意味になるわけではありません。

言い方に心残りがあることと、伝えたかった気持ちがあったこと。
どちらも、なかったことにしなくていいんです。

最後の一言だけに目が向いている時には、それ以前の二人の時間が見えにくくなることもあります。
話し合おうとしていたこと。伝えても届かなかったこと。お互いに余裕がなかった時期。
そうした経過もあったかどうか、落ち着いて振り返れる時に確かめていい。

これは、相手にも悪いところを探して、責任を半分ずつにするための話ではありません。
あなたが実際にしたことと、あなた一人では決められなかったことを、混ぜないための整理です。

もし今、頭の中が「私が悪かった」でいっぱいなら、少しだけ具体的な言葉にしてみてもいい。

「私は、何を言ったことを後悔しているんだろう」

その答えが一つ見つかっても、今すぐ謝罪の連絡を送る必要はありません。
連絡するかどうかは、相手の意向や今の距離を踏まえて、別に考えられます。

私は、彼とのことをタロットで読み解く時も、あなたの反省を「もっと変われば戻れる」という約束につなげたくありません。
関係をもう一度築くには、相手の意思も必要だからです。

後悔から気づけることは、これからのあなたに残せます。
そのために、自分のすべてを悪者にし続けなくてもいい。
あの時の言葉を振り返りながら、あの時のあなたが何に苦しんでいたのかも、聞いてあげてほしいと思っています。

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