本音に嘘をつかないで

本音に嘘をつかないで

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占い
お久しぶりです。占いモモンガです。
今日は少しだけ、誰にも言えなかった想いを抱えている方に向けて、そっと綴ってみたいと思います。

「これは正しいことじゃない」
「こんなこと思っちゃいけない」
「私はなんて最低なんだろう」

そんなふうに、自分の心の中に芽生えた感情を、すぐに否定してしまうことはありませんか。
あるいは、人に話して否定される前に、自分で先回りして「こんなふうに思っちゃってごめんなさい」と謝ってしまう人もいるかもしれません。

でもね、本音って、そんなに簡単に「良し悪し」で裁けるものじゃないんです。
むしろ、本音こそが、あなたの命の根っこが教えてくれている“本当の気持ち”なんです。

「倫理」と「心」は、いつも同じ方向を向いているわけじゃない

たとえば誰かを羨ましいと思ったとき。
あるいは、もう家庭がある人を好きになってしまったとき。
もしくは、子どもを愛しているのに、ふと「一人になりたい」と感じてしまったとき。

そんなとき、多くの人はこう考えます。
「自分がこんなことを思うなんて、人間としてどうかしてる」
「世の中の“正しさ”から外れてしまった自分は、欠陥品だ」
そうやって、自分の感情に“罰”を与えようとしてしまう。

けれど、人間の心って、いつも理屈通りに動くわけじゃありません。
倫理観や道徳観が、社会で生きていくための「地図」だとしたら、
感情や欲望は、生きるための「エネルギー源」のようなものです。

地図だけでは旅はできません。エネルギー源だけでも道に迷ってしまう。
だから両方が必要なのです。

誰にも言えない“本音”があるということ

相談者さんの中には、誰にも話せない気持ちをこっそり打ち明けてくださる方がいます。
その言葉はとても静かで、だけどとても切実です。

「本当は、あの人と一緒になりたいと思ってしまうんです」
「子どもが嫌いなわけじゃない。でも、母親であることが苦しいんです」
「仕事で成功している友人が憎くて仕方ありません。そんな自分が嫌いです」

どれも、「言ってはいけない」とされる感情かもしれません。
でも私は、そうした言葉を聞くたびに、こう感じるのです。

それは、あなたがちゃんと“生きている”ということ。
“心が動いている”ということ。
そして、誰かや何かを、ちゃんと「大事にしている」からこそ、
葛藤が生まれているんだということ。

だから、そんなふうに思ってしまったことを、
そんな自分が“ダメ”なんだと責めないであげてほしいのです。

推奨はしない。けれど、否定もしない

もちろん、どんな行動も「自由にやっていい」と無責任に言うつもりはありません。
人を傷つけたり、壊してしまうような行為には、慎重さや配慮が必要です。

でも、「そう思ってしまった」ことそのものには、罪はありません。

心は、コントロールできないときもあります。
「いけない」と思っても、「好き」な気持ちが止まらないこともある。
「感謝しなきゃいけない」とわかっていても、
どうしても「つらい」と思ってしまうことだってある。

人は機械じゃありません。
だからこそ、どこかで心のバランスを取ろうとしながら、
一生懸命、生きているんです。

そんなふうに「バランスを取ろう」としているあなた自身を、
どうか、置き去りにしないであげてください。

心の声を押し殺すことのほうが、苦しい

一番つらいのは、
“本音を感じてしまったこと”ではなく、
“本音をなかったことにして生きること”です。

「何も思ってません」
「そんな気持ちじゃないです」
「大丈夫、大丈夫、私さえ我慢すれば」

そんなふうに心を閉ざして生き続けると、
その「嘘」が自分を縛り、
やがて心と身体にまで負担がかかってしまう。

本当は泣きたかったのに、笑ってみせたこと。
本当は許せなかったのに、「許す」と言ってしまったこと。
本当は愛していたのに、「もう興味ない」と強がったこと。

誰にも責められていないのに、自分で自分を責めてしまう。
それって、本当に苦しいことです。

許すことは、手放すこと

「それでも、こんな自分を許せないんです」
そう感じる人も、たくさんいらっしゃると思います。

でも、“許す”というのは、「正当化すること」ではありません。
“許す”というのは、「手放すこと」。

あなたの中にある後悔も、怒りも、恥も、
ぎゅっと握りしめていたその手を、少しだけ開いてみてほしいのです。

「そうだったんだね」
「そう感じてしまったんだね」
「でも、それも私だったんだね」

そうやって認めてあげることで、
初めて、心はふっと軽くなれるのです。

誰にでも、“他人に見せたくない本音”がある

あなたが抱えている“その気持ち”、
それは、決してあなただけのものではありません。

誰にだって、人には見せられない想いや、
声に出せない葛藤を、そっと胸にしまって生きているものです。

それは「恥」ではありません。
それは「あなたがちゃんと感じている」という証です。

本音に従って生きることは、
必ずしもすぐに“正解”にはつながらないかもしれない。
でも、本音を押し殺したままでは、
自分のことを好きになることもできないのです。

どうか、あなたの心の声を大切に

今日このブログにたどり着いてくださった方が、
今どんな思いで日々を過ごしているのか、私は知ることはできません。

でも、もしもあなたが、
「こんな気持ち、誰にも言えない」
「本当の自分を知られたら嫌われてしまう」
そう思って苦しんでいるなら、どうか忘れないでください。

あなたのその心の声には、価値があります。
間違ってなんかいません。
そして、そんなふうに葛藤できるあなたは、とても誠実な人です。

自分を大切にするって、
何かを諦めることじゃなくて、
“自分の本音に、耳を澄ませてあげること”なんだと思います。

今日も、心にそっと羽音を。
またお会いしましょう。

占いモモンガより


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