以下の記事が目に留まりました。
富士通で「社内起業家」が成功できた納得理由 「ソーシャルイントラプレナー」の価値とは何か
「大企業における新規事業開発」は私自身の一丁目一番地のテーマであります。
今回は、件の記事から、これは!と思うくだりをピックアップしていきます。
>私自身、オンテナを事業化できたのは、富士通のビジョンと、私のやりたいことに合致する部分があったからなんです。
会社のビジョンと自分のやりたいことが一致する。なかなかある事例ではありませんが、素晴らしいことですね。
>大企業には大企業にしかない多様性があり、さまざまなつながりを生み出せる。
>大企業のリソースをうまく活用できることをスタートアップの方々をはじめ、世の中に示していかなきゃいけないと思っているんです。
これを言っているのは富士通 時田社長です。トップがこういうことを思って、発信するのは素晴らしいと思います。
>スタートアップの優れた技術を大企業の力を活用して世に広めていくのは、検討してもいい方法の1つです。まずはスケールをつくらないと、どんなにいい技術も進化させられない。テクノロジーはとくに、使われてなんぼですからね。大企業は、技術を活用する場の提供もできますし、機会に関しても圧倒的に大企業のほうが持っている。だけど、とかく二項対立になってしまいます。
これも時田社長の発言です。大企業とは?を深い所まで考えておられるから出てくる発言でしょう。
>オンテナの継続すら許さないということは、次なる新しいイノベーションや、新しいことが生まれる機会を潰しているともいえる。われわれはそう捉えるべきだと思うんですよね。そうなると、やはり何のために事業を行ったり、挑戦させたりするのか。そうしたことを考えたとき、パーパスがないと前に進めないのです。
>とはいえ、パーパスに沿っているからといって何でも挑戦させられるかといえば、それも違う。例えば、もうかるか、もうからないかだけではない、多くの仲間をつくれるといった評価も必要だと思っています。
この他にも、そう、そう!と唸らされる発言がいくつも出てきます。
興味をお持ちいただけた方は、ぜひ、本文をご一読いただければと思います。
(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)