「誰にでも」を狙うと、誰にも届かない?『STP分析』で狙いを絞るコツをやさしく解説!

「誰にでも」を狙うと、誰にも届かない?『STP分析』で狙いを絞るコツをやさしく解説!

記事
マネー・副業
「誰にでも使ってほしい」
「幅広い人に届けたい」

商品やサービスを考えるとき
そう思うのは自然なことです。

ところが、
誰にでも向けた言葉は、結局誰の心にも
残りにくくなってしまいます。


広告を見ても、
「自分のことだ」と感じなければ
そのまま通り過ぎてしまいますよね。

この悩みは、ビジネスでも個人の発信でも
よく見られるものです。


そこで役立つのが、基本的な考え方のひとつ
『STP分析』だと言えます。


お疲れ様です!
自身の学びと備忘録を兼ねて
アウトプットするネコ!じゅんです(^^)/

”どの相手に、どう選んでもらうか”

今回は、その考え方を
3つのステップで整理する方法を
わかりやすい例とともに見ていきましょう。

Follow me !~ ٩(๑òωó๑)۶

STP分析とは?


『STP分析』は、
フィリップ・コトラーが提唱したとされる
マーケティングの手法です。


名前は、3つの英単語の頭文字から
来ています。

S:セグメンテーション
(市場を分けること)

T:ターゲティング
(狙う相手を選ぶこと)

P:ポジショニング
(選んだ相手の中で、
自分の立ち位置を決めること)


ポイントは、
この順番に考えることにあります。

いきなり「どう売るか」から考えると
誰に向けた言葉なのかが
ぼやけてしまうんです。


まずは「誰に」を決める。

そのうえで「どう選んでもらうか」を考える。

この流れが、STP分析の土台になっています。


3つのステップを順番に見る


最初のステップは、
市場を細かく分ける
セグメンテーションです。


年齢や性別、住んでいる地域といった
属性で分ける方法があります。

さらに、
「何を重視しているか」
「どんな行動をとるか」
で分けることも可能です。


たとえば、同じ飲み物でも
「健康を気にする人」と
「仕事中の気分転換がしたい人」では
求めるものが違いますよね。

同じ商品でも、伝えるべき言葉が
変わるということなんです。


次は、分けた市場の中から、
狙う相手を選ぶターゲティングへ進みます。


選び方には、主に3つの考え方があります。

集中型:
ひとつの市場に絞る

差別型:
複数の市場それぞれに合わせた
商品や言葉を用意する

無差別型:
市場を分けず、幅広く届ける


ここで大切なのは、
その市場がどれだけ成長しそうか
競合がどれくらいいるかを見ることです。

集中型は、狙いが明確な分、
初めての取り組みにも選びやすいでしょう。


最後は、選んだ相手の中で、
競合と比べた自分の立ち位置を決める
ポジショニングです。


「安い」「速い」「丁寧」など、
相手が選ぶ理由をひとつに絞るのが
コツになります。

ポジショニングは、
図にすると整理しやすいんです。


たとえば、「価格」と「品質」の2つの軸で
競合の位置を書き出してみてください。

そして、
競合がまだ少ない空白の場所を探すんです。


事例で見る「絞る」ことの力


ここでは、実際の事例で考えてみます。


パナソニックのノートパソコン
「レッツノート」は、ターゲットを
「外出先でも仕事をするビジネスパーソン」
に絞っています。

長時間使えて、軽いことが大きな特徴です。

「誰にでも使えるパソコン」
を目指していたら、
このような独自の強みは
生まれにくかったかもしれません。

逆に、強みがはっきりしていると、
比較されても選ばれやすくなるんです。


一方、アサヒビールの
「アサヒスーパードライ」は、
飲む人を3つのグループに分けて
考えたとされています。

「主に飲む人」
「ほかの酒と併せて飲む人」
「新しく飲み始める人」
です。


ターゲットを明確にすると、
それぞれに合った打ち出し方が
見えてきます。

まとめ:狙いを決めると、言葉も決まる


STP分析の使い方を、最後に整理します。

☑️まず、市場を分ける(S)

☑️次に、狙う相手を選ぶ(T)

☑️最後に、自分の立ち位置を決める(P)


「誰にでも」という言葉は、
一見すると広い可能性に見えます。

でも、
届く相手を絞るほど、言葉は具体的になり
その分だけ心に届きやすくなるんです。


STP分析は、
一度決めたら終わりではありません。

市場や競合が変われば
見直すことも大切です。

身近な商品や発信について、
「この相手は誰か」を
一度書き出してみてください。

それだけでも、伝え方が変わってくるはずです。


今日も
最後まで読んでくれてありがニャい!
では!また (=^^=)
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す