素材ゼロからダンス動画を制作|生成AIを活用した動画制作の裏側

素材ゼロからダンス動画を制作|生成AIを活用した動画制作の裏側

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今回は、生成AIを活用して制作したダンス動画について、制作の流れや実際に苦労したポイントをご紹介します。
今回のご依頼は、楽曲のプロモーションなどに使用するための、人物が楽しく踊っている縦型ショート動画を制作してほしいという内容でした。

撮影済みの人物素材や背景素材などはなく、人物の見た目、衣装、撮影場所、ダンスの雰囲気まで、すべてゼロから設計しています。

撮影をせずにダンス動画を作る

通常、ダンス動画を制作する場合は、

・出演者の手配
・衣装や撮影場所の準備
・振り付け
・撮影
・動画編集

といった工程が必要になります。

今回は生成AIを活用することで、実際の出演者や撮影場所を用意せず、動画を制作しました。

「学校の廊下で、若い女性2人が楽しく踊っている」といったイメージをもとに、人物の髪型や服装、背景、カメラ位置などを細かく調整しています。

AI動画でも、ボタン一つでは完成しません

生成AI動画というと、文章を入力するだけですぐに完成するイメージを持たれることもあります。

しかし、実際には一度の生成で理想どおりの映像になることはほとんどありません。

今回の制作でも、

・人物の顔や髪型が途中で変わる
・手足の動きが不自然になる
・2人の距離感が変わってしまう
・カメラが意図せず動く
・ダンスの動きが小さくなる
・衣装や背景が途中で変化する

といった問題がありました。

生成条件を調整しながら何度も映像を作り直し、完成イメージに近いものを選定しています。

さらに、生成した映像をそのまま使用するのではなく、テンポや構成を整えるための編集も行いました。


特に難しかったのは「人物の一貫性」

今回のように2人の人物が登場する動画では、それぞれの見た目を最後まで維持することが難しいポイントです。

髪型や衣装を細かく指定していても、動画の途中で人物の印象が変わったり、2人が似た見た目になったりする場合があります。

そのため、最初に人物のイメージを固めてから動画を生成し、人物の変化が少ない映像を選ぶという流れで制作しました。

完全に同じ人物や動きを毎回再現することは難しいものの、生成AIの特徴を理解したうえで制作することで、違和感を抑えた動画に仕上げることができます。

生成AIだから提案できる表現

生成AI動画の大きなメリットは、撮影が難しい内容でも映像化できることです。

例えば、

・実在する出演者を用意せずに人物動画を作りたい
・撮影場所を準備できない
・複数の企画を低コストで試したい
・SNS広告用の印象的な映像を作りたい
・通常の撮影では難しい世界観を表現したい

といったご相談にも対応できます。

「動画を作りたいけれど、素材を用意できない」という場合でも、企画やイメージをお聞きしながら、ゼロから制作をご提案できます。

制作を終えて感じたこと

今回の制作を通して、生成AIは撮影の代わりになるだけではなく、これまで映像化が難しかったアイデアを形にできるツールだと改めて感じました。

一方で、AIにすべて任せれば完成するわけではありません。

目的に合った構成を考え、生成結果を見ながら条件を調整し、必要に応じて通常の動画編集と組み合わせることが重要です。

私は生成AIだけに頼るのではなく、これまでの動画制作やSNS運用の経験も活かしながら、見た人に内容が伝わる動画制作を心がけています。

撮影素材がない状態からの動画制作や、生成AIを活用した広告・PR動画をご検討されている方は、お気軽にご相談ください。

ご相談段階では、制作できる内容や必要な費用、生成AIを使用する際の注意点についても丁寧にご案内いたします。





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