前回まではWEBデザイナーとWEBデザインについてヘッダー画像を通して色々お伝えしてきました
ただ、これまでのお話の中で「参考元を探してきて"意図"を真似して作る」という風に参考元を必ず用意する事をお話ししてきました
不思議に思われませんか?「デザイナーなのに参考元が必要」だなんて…
実はここには皆さんとの間にある「イメージの違い」があるんじゃないかな〜…って思っています
デザイナーって聞くと「0→1を創り出す」みたいなイメージを抱きやすいかな…って思います(あたしも最初はそう思っていました)。でも例えば「店舗デザイナー」っていう方のお仕事は「お店の内装をどう配置するか」を考えて、お客様を受け入れやすくして集客率を上げるお仕事をされる方です。この店舗デザイナーの方は「何かを作り出してるわけではない」ですよね?ただ、内装の配置を適切に整える事…それによって「お店の目的(お客様の数を増やす)を達成させる」事をされる方です。言ってみれば「過ごし易く商品をスムーズに選べる空間をデザインする」のがお仕事なのです
こんな風にイラストレーターさんみたいに無から有を生み出しているわけではないのがデザイナーというお仕事だと思っていただいても大きくは違わないかな…とあたしは考えています
では「WEBデザイナーは何故参考元を探すのか」…これにはちゃんとした理由があります
WEB広告やWEBで宣伝を行う場合「広告審査」というものが入ります。これは掲載するもので変わります(Google、facebook、Instagramなどで審査基準は違います)。実はこの広告審査はすごく厳正に行われます(AIでチェック→実際にチェッカーさんが審査が最近は多いです)
ですが、世に出ている画像やデザインはこの「広告審査を通過したもの」なのです。つまり!それを参考にしてしっかり意図を真似て作れば審査基準を満たす事が出来やすいのです
納品した画像が広告審査で弾かれてしまうと、効果を生むどころか迷惑をかけてしまいます…これは避けなければいけない最悪の事態なのです!
だからあたし達は「広告審査を通過して掲載されている画像を元にして作成する」事でこの目に見えない広告審査に対して対策を行なっている…その対策が「参考元」なのです
斬新なデザインが目を惹くのはわかりますが、それが「結果に結びつくかは未知数」ですし、オリジナリティが強くなればなるほど「広告審査にひっかかりやすくなる」というデメリットが大きいのです
こう言った「リスクヘッジ(危険を避ける、リスクを減少させる)」を行うのもWEBデザイナーのお仕事の一つだとあたしは考えています
もちろん…逆も然り…「決められた枠内(基準内)で結果を最大化させる工夫をする」事も役割だとあたしは考えています(^^)