エネルギーを感じる。
直感が鋭くなる。
人のエネルギーが分かる。
見えないものを感じる。
高次元の存在とつながる。
さまざまな感覚が開いていく。
スピリチュアルな才能が開花していくと、
今まで知らなかった世界が見えてくるかもしれません。
最初は、
「もっと感じられるようになりたい」
「もっと能力を開花させたい」
「もっと高い次元とつながりたい」
そんな思いから始まることもあるでしょう。
それは決して悪いことではありません。
自分の可能性を知りたい。
自分に何ができるのか知りたい。
その気持ちが、才能を開いていくきっかけになることもあります。
でも、
その先にあるものを忘れないでほしいと思うのです。
才能は、
「自分が特別な人間になるため」にあるのではない。
誰かより優れた存在になるためでもない。
「私はこんな能力があります」と証明するためだけでもない。
開花した力は、
愛のために使ってほしい。
誰かの心を少し軽くするために。
誰かが自分自身を信じられるようにするために。
必要な人に、必要な癒しを届けるために。
そして何より、
自分自身をもっと深く愛するために。
スピリチュアルな感覚が深くなっていくと、
自分も、
人も、
この世界も、
思っていた以上につながっていることに気づいていく。
すると、
誰かをコントロールしたい。
自分だけ特別でありたい。
もっとすごい能力が欲しい。
そんな「自分のためだけの力」への執着が、
少しずつ変わっていくのかもしれません。
「この力を、何のために使うのか?」
そこに意識が向いてくる。
そして、その答えが、
愛なのだと思います。
才能があるから愛するのではなく、
愛があるから、その才能を使う。
誰かを変えるためではなく、
その人がその人らしく生きることを支える。
答えを与えてあげるのではなく、
その人自身の答えに気づけるように寄り添う。
「あなたはあなたでいい」
「私は私でいい」
そんなふうに、
お互いの存在を尊重できる。
そこに、本当の意味でのスピリチュアルな力があるのではないでしょうか。
だから私は、
スピリチュアルな才能開花の最終地点は、
「すごい能力を持つ人になること」
ではないと思っています。
能力は、あくまで手段。
その先にあるのは、
もっと深い愛。
自分を愛する。
人を愛する。
この世界を愛する。
そして、
その愛を必要なところへ届けていく。
それが、才能を開花させる意味なのだと思います。
愛は「おかげさま」の精神
愛とは、与えることだけではありません。
今ここに存在できていること自体が、
数えきれない人や出来事、
目には見えない支えによって成り立っている。
「自分の力で生きている」
そう思っていた人生も、
振り返れば、
たくさんの「おかげさま」に支えられている。
だからこそ、
本当に自分の感覚が深まり、
スピリチュアルな世界を知っていくほど、
人は少しずつ謙虚になっていくのかもしれません。
「私がすごい」のではなく、
「たくさんのものに支えられて、今の私がある」
そう気づいていく。
何気ない一日の中でも、
「今日も生きている。
ありがとう。
おかげさま。」
そう感じられる。
それもまた、
大切なスピリチュアルな才能なのだと思います。
もし、あなたの中に何か特別な感覚が芽生えているのなら、
それを自分だけのために閉じ込めないでほしい。
感じる力も、
癒す力も、
つながる力も、
気づく力も、
すべては愛のために使うことができる。
才能が開花することは、
「特別な人になること」ではない。
もっと深く人を理解し、
もっと自分を愛し、
もっとこの世界に愛を循環させられる人になること。
そのために、
あなたの才能があるのかもしれません。
今日も、
ありがとう。
おかげさま。
それこそが、
スピリチュアルな才能が開花した先にある、
本当の「才能」なのかもしれません。