こんにちは、ほんわかです。
今日は「同じ順番・やり方じゃないと気が済まない」お子さんについてのお話です。
「この順番じゃないとイヤなの!」
「いつもと同じじゃないとダメ!」
そんなふうに怒ったり泣き出したりする子どもの姿に、戸惑ってしまったことはありませんか?
でも実は、こうした行動は、子どもが安心感を求めているサインかもしれません。
子どもたちは、自分なりのルールやパターンを通して、世界を理解しようとしています。
だからこそ、特定の順序ややり方にこだわることは、子どもが安心して日常を過ごすための大切な手段なのです。
今回は、そんな子どもの「こだわり」に、どう寄り添えばよいのかを一緒に考えていきましょう。
結論
「順番にこだわる」という行動は、子どもが自分の気持ちを落ち着かせるための方法です。
大人の考えで無理に変えようとするよりも、まずは「安心したい」という気持ちに寄り添うことが大切です。
理由
子どもはまだ、世の中のルールや周りとの関わり方を学んでいる途中です。
だからこそ、自分の中に「こうすれば大丈夫」「こうすればうまくいく」というパターンを持ちたがるんですね。
それが、順番ややり方へのこだわりとして表れることがあります。
そして、自分のやり方がくずれてしまうと、心の中が不安定になってしまうこともあるのです。
具体例
わたしの孫も、着替えるときに順番が決まっています。
まず下着を着て、それからTシャツ。
Tシャツは、首を通してから左手、右手の順。
ズボンは、右足から入れて、それから左足。
この流れでないと、すごく嫌がってしまうんです。
ある日、ズボンを左足から入れようとしただけで、「ちがう!!」と怒り出してしまいました。
はじめの頃は、「そんなに怒らなくても…」と思ってしまいましたが、
よくよく観察していると、それが孫にとっての“安心できるやり方”なんだと気づいたんです。
その順番で着替えることが、孫の中の「整った世界」をつくってくれていたんですね。
だから今では無理に変えようとせず、
「いつものやり方でいいよ」と声をかけながら、そっと見守るようにしています。
よくある疑問とその答え
「そんなこだわりを受け入れていたら、わがままになっちゃうんじゃない?」
そんな心配の声もあるかもしれませんね。
でも、順番ややり方へのこだわりは、決してわがままではなく、
「安心したい」「自分のペースを保ちたい」という、子どもなりの思いのあらわれです。
大人がその気持ちを受けとめてあげると、
子どもは「ぼくは大丈夫なんだ」と感じて、心が満たされていきます。
すると、不思議なことに、成長とともに自然とこだわりがゆるんでいくことも多いんです。
今はその子にとっての“心の土台”を育てる大切な時期。
焦らず、あたたかく見守っていきたいですね。
まとめ
「同じ順番じゃないと気が済まない」
その行動の奥には、その子なりの安心感や、自分らしさを守りたい気持ちが隠れています。
大人からすると小さなこだわりに見えても、子どもにとってはとても大きな意味があるものです。
その気持ちにほんの少し寄り添うことで、
親子の関係もふんわりあたたかくなっていきます。
子育ての中で「これってどうすればいいのかな?」とモヤモヤするときは、
どうかひとりで抱えこまずに、誰かに話してみてください。
保育士歴26年、子ども3人・孫7人の経験を活かして、
あなたの気持ちに、そっと寄り添います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。