「来年、会社を辞めます」なぜ「来年?」

「来年、会社を辞めます」なぜ「来年?」

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先日、お客様をお話ししていた時に
「私、来年会社を辞めようと思ってるんです」
と、おっしゃったので

「なんで来年なんですか?」
と聞いてみました


すると
「今辞めたら、私の仕事をできる人がいないから」

「周りに迷惑をかけるから」

などなど…


そこで
「それって、本当ですか?」
と聞いてみました


もちろん、仕事を辞めたら
一時的に誰かの仕事が増えることはあるかもしれない


でも…
本当に迷惑かどうかなんて
辞めてみないと分からないし
辞める方には関係ないのでは?



それに

「来年なら迷惑をかけない」

という保証もない


そんなことを言っている間に、
ほかの人が先に辞めるかもしれない


なので、お客様に聞いてみました



「じゃあ、ほかの人が会社を辞めたら
迷惑なんだけど!って、その人を嫌いになったり責めたりします?」

お客様は

「…しません」と


ですよね


じゃあ、なぜ自分が辞めるときだけ、
「迷惑をかけちゃいけない」になるんだろう?


でも、ここでもう一つ


そもそも、

なぜ会社を辞めたいの?

という話になりました


「本当は、どういう環境だったら働きたい?」

と聞いていくと


「残業がなくて」

「仕事量がもう少し少なくて……」

と出てきました


あれ?あれ?



それなら、

本当に欲しいのは「会社を辞めること」なのかな?



転職したとしても
残業がないかどうかも

実際の仕事量がどれくらいなのかも

働いてみなければ分からない



だったら

今の会社でそれが叶うなら、辞めなくてもいいんじゃない?

という話をしました



その後

そのお客様は
会社の上司に自分の気持ちを伝えたそうです



すると……

残業しなくていいことになり、
仕事量まで減らしてもらえた



あんなに

「来年、会社を辞めよう」

と思っていたのに



自分の希望を伝えたことで
あっさり働きやすくなったそうです



これって、仕事だけの話じゃないと思うんです



私たちは、

「会社を辞めたい」

「別れたい」

「もっとお金が欲しい」

「自由になりたい」

いろんなことを思うけれど



その奥にある

「じゃあ、本当はどうしたい?」

まで考えないことがある



そして

本当の望みを伝える前から、

「迷惑をかけるから」

「嫌われるかもしれないから」

「どうせ無理だから」

と諦めてしまう



でも

自分が勝手に「無理」だと思っているだけで、
言ってみたら案外あっさり叶うこともある



会社を辞めることが正解でもない

会社に残ることが正解でもない



大事なのは、

「私は、本当はどうしたい?」

をちゃんと知ること



そして
その望みを最初から
「無理」と決めつけないこと


人生を変えるって
全部を捨てて
大きな決断をすることじゃなくて

案外
「私はこうしたい」って
言ってみることから始まります


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