“もう諦めなさい”の一言で終われる想いなら、あなたはここまで苦しまなかったはずです

“もう諦めなさい”の一言で終われる想いなら、あなたはここまで苦しまなかったはずです

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占い
好きじゃないと言われたあの夜から、
あなたはどれだけの涙を流されたことでしょうか。


占いを受けた先で、こう言われた。
「その方はあなたを好きではない」
「もう諦めたほうがいい」──

一瞬で、心が凍りついた。
希望という名の糸が、ぷつんと切れた。
ああ、やっぱり私は愛されないのだと、
誰にも必要とされていないのだと。

……そう思い込んで、
自分を責め、あの人を恨み、
愛した記憶さえも否定しそうになった日も、あったかもしれません。

でも、慈雲は申し上げます。

人の言葉で、あなたの愛の価値が決まることはありません。


鑑定とは道標であって、裁きではございません。
心の奥深くにある魂のご縁や、見えない想いの流れは──
今この瞬間、視えないからといって
「存在しない」と決めつけられるものではないのです。

ましてや、あの人に向けたあなたの純粋な想いが
「叶わないから無意味だった」なんて──
そんなふうに片づけてしまっては、
あなたの魂があまりにも報われません。

恋が叶うかどうかも、たしかに大切なことです。
けれど、もっと大切なことは、
「あなたが、あの人を想うことで何を感じ、何に気づき、どんな自分に出会ったか」
なのではないでしょうか。

あの人との出会いは、
あなたに悲しみだけをもたらすためのものではなかったはずです。

悔しさや寂しさの奥には、
「本当はもっと愛されたかった」
「本当は自分を信じていたかった」
そんな願いが、今もひっそりと息をしています。

どうか、その声に気づいてあげてください。

あきらめなさいの言葉で閉じた扉を、
もう一度、あなたの手で
内側から、そっと開け直してあげてくださいませ。

あなたの想いは、決して間違ってなどいませんでした。

そして今もなお、
あなたの心がほんとうに望んでいるものは、
まだ、どこかで──あなたの魂のそばを離れずに、
静かに時を待っているのです。

合掌
慈雲


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