Metaは2026年9月23日、Meta Connectにあわせ、Ray-Ban Meta AudioやRay-Ban Meta(Gen 3)などのメガネ製品を紹介した。9月8日に発表済みの個人向けAIエージェント「Muse」をAIメガネにつなぐ計画も案内した。
新型のRay-Ban Meta Audioは、重さ43グラム、公称のバッテリー駆動時間は最大12時間(付属の充電ケース使用でさらに最大48時間分)とされる。価格は349米ドルからで、発表当日の9月23日から予約受付を開始、出荷は10月13日を予定しているという。もう一方のRay-Ban Meta(Gen 3)は、449米ドルからの価格で9月23日時点で既に提供が始まっている。なお、これらは米ドル建ての発表価格であり、日本での販売や価格については、今回確認した資料では言及がなかった。
Museとの連携については、発表ページ内で「Museによる個人向けAIエージェントとの接続」に触れ、ハンズフリーでの音声対話を通じて、日々のスケジュール管理や長期的な目標を行動計画に落とし込む手助けができるとしている。ただし、この文章は概要的な説明にとどまり、どの機種でいつから連携機能が使えるようになるかという具体的な時期は、今回確認した9月23日付の発表内には明記されていなかった。
Muse自体は、今回のメガネ発表より半月ほど早い9月8日に個人向けAIエージェントとして発表されたもので、現時点ではiOS・Android向けアプリおよびウェブサイト(muse.ai)で、米国を対象に順次提供が始まっている段階とされる。AIメガネへの対応は、Muse発表時点では「近日対応予定」と案内されており、9月23日の発表は、この計画の一部を改めて紹介したものと位置づけられる。Museは、利用者が伝えた要件をもとに自ら行動する一方、メール送信や購入といった重要な操作の前には利用者に確認を求める仕組みになっているとされ、あらゆる操作を人の確認なしに自動で完結させるわけではない。
展開地域の案内は製品群ごとに異なる。Meta Glassesはシンガポール、韓国、メキシコ、アラブ首長国連邦で同日展開、ブラジルは近日予定とされた。別途、Oakley Meta、Ray-Ban Meta、Ray-Ban Meta Opticsの年内の展開予定地域も列挙されている。これらを今回の新型2機種すべての発売地域と一括して扱うことはできない。日本については、確認した発表に記載がない。
出典(2026年9月24日確認)
Meta公式発表「Introducing Ray-Ban Meta Audio Glasses, New Styles, Plus Muse」(2026年9月23日)
Meta公式発表「Introducing Muse, Personal AI Agent」(2026年9月8日)