恵方の方角はどうやって決まるのか

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占い
節分のたびに話題になる「恵方」。
南南東だの西南西だの言われますが、
「で、それどうやって決めてるの?」
と気になったことはありませんか?
今回は恵方の方角の決め方を、少しだけ暦が分かる人向けに解説します。

恵方の正体は「歳徳神のいる方位」になります。
歳徳神は福徳、円満、物事が順調に進むといった象意を持つ年神様。
恵方とは「この神様がいる方向」という、かなりシンプルな考え方です。

方角を決めるのは、その年の十干(じっかん)。
十干とは甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類ですね。
恵方はこの十干を5つのグループに分けて対応する方角を割り当てています。

甲・己 → 東北東
乙・庚 → 西南西
丙・辛 → 南南東
丁・壬 → 北北西
戊・癸 → 南南東(※流派差あり)

十干で恵方は自動的に決まります。
恵方は、東北東・西南西・南南東・北北西の4方向しか出てきません。
これは真東・真西・真南・真北を避け、陰陽の偏りを弱め、方位を少しずらすという、陰陽道的な考え方によるもの。
例えば今年は丙年、火の年です。
同じ火(南)と火を強める木(東)が恵方になる訳です。
陰陽五行をやっている身からすると、火の年にわざわざ火を強めなくても
金、水の方角がよっぽと恵方じゃない?と思う訳です。

エンジン回りすぎだからブレーキ踏も!
でなく、

高速道路、減速より車線に乗れ!
が恵方の思想です。

要するに恵方は、今年はこんな年ですよという年の看板です。
今年の方向性を噛みしめつつ、美味しく食べればOK。

そして恵方より大事な事を。
立春の前日の節分は四絶日と呼ばれる凶日です。
極めて不吉な日と言われています。
何かを始めるには不向きですので、本日はごゆるりとお過ごし下さい。
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