LPを公開した後、閲覧数が増えていると安心したくなります。ただ、ページが見られた回数と、相談につながった件数は別々の記録です。改善を相談するときは、同じ期間に何が起きたかを並べておきましょう。
最初から複雑な分析をするより、期間、数え方、変更した日をそろえることが役立ちます。
■ まず、ページで目指す行動を決める
制作例:salon komorebiのLP全体。
LPには、内容を知るための説明と、その先へ進む入口があります。公開後の記録を考えるときは、「読まれた」だけでなく、今回どの行動を確かめたいかを一つ決めます。
たとえば、問い合わせ、説明会への申込み、資料の請求では、確認する記録が異なります。ボタンが押されたことまで分かるのか、受付完了まで分かるのかも、使う仕組みによって変わります。
記録できない項目を推測で埋めず、取得できる範囲から始めます。
■ ボタンの操作と、相談の受付を分ける
制作例:salon komorebiのスマホ用メニュー欄。
この画面にはメニューごとの入口があります。入口が押されても、その後のページを読むだけで終わる人や、あとで相談する人もいます。
そのため、「ボタンが押された数」「フォームが完了した数」「受け付けた相談件数」を同じ数として扱わないようにします。相談件数を手作業で集計する場合も、同じ人からの追加連絡を別の相談として数えるかを決めておきます。
受付経路が複数あるなら、LP経由と確認できるものだけを分け、分からないものは「経路不明」と残します。
■ 比べる期間と数え方をそろえる
記録は、たとえば「11月1日から7日」のように開始日と終了日を付けます。前週と比べるなら、日数や曜日の並びが違わないかも見ます。
閲覧の数字がページ表示回数なのか、訪問者数なのかによっても意味が変わります。同じ人が何度か見た場合の扱いが違うため、管理画面の項目名をそのまま記録しておくと混同を避けられます。
相談数を閲覧数で割る場合も、分母に何を使ったかを必ず添えます。ページ表示回数を使った比率と、訪問者数を使った比率を、そのまま前後比較しないことが大切です。
■ 数字の横に、変更した日を書く
写真、見出し、料金、受付条件を変えた日は、記録表に残します。広告やSNSで案内した日、休業や受付停止があった日も、比較に影響する背景になります。
閲覧数と相談数が動いても、同じ時期に複数の変更があれば、どの変更が理由かは数字だけで確定できません。件数が少ない時期の増減も、すぐに良し悪しを決めず、期間をそろえて様子を見ます。
相談の内容を共有するときは、氏名や連絡先を外し、「料金についての質問が多い」など、改善に必要な要点をまとめます。
■ 制作・改善相談に使えるメモ
・今回増やしたい行動:____
・集計期間:____
・閲覧の項目名と数値:____
・相談の数え方と件数:____
・経路が分かる範囲:____
・変更した箇所と日付:____
・受付停止や告知などの出来事:____
計測機能を使いたい場合は、どの行動を記録したいか、すでに使っている仕組みがあるかを制作前にお知らせください。必要な設定や対応範囲を確認したうえで、公開後に見直しやすいページを相談できます。
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