サイトが2つあるなら、PHP更新の確認も2つ必要?

サイトが2つあるなら、PHP更新の確認も2つ必要?

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会社サイトと採用サイトなど、複数のサイトを管理している方へ。「サーバー契約は1つだから、PHPの確認も1回でよい」とは限りません。先にサイトごとの情報を並べ、共通で確認できる範囲と、個別に見る範囲を分けるのがおすすめです。

■ 契約数と、確認する対象は別

例えばエックスサーバーの公式手順では、PHPのバージョン切替で対象ドメインを選び、現在の版を確認します。これは同社の仕様の例で、すべてのサーバーが同じ設定単位という意味ではありません。利用中のサービスの仕様に合わせて、共通設定か個別設定かを確認します。

PHP公式のphpversion()も、実行中のPHPの版を返す関数です。つまり、どの環境で確認した値なのかが大切。「会社サイトを調べた結果」を、根拠なく採用サイトへ流用しないようにします。

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説明用の図・架空例です。実際のサイトを診断した結果ではありません。

■ 2つとも違う、と決めつける必要もありません

図のAは会社サイト、Bは採用サイトという架空例です。Aの担当者からPHPの詳細版が届いても、Bが未確認なら「不明」と残します。2つの版が同じか違うかも、ここでは決めません。

①はPHPを使うか、②はどこでいつ確認したか、③は誰がどこまで調べるか。こう分けると、「Aだけの見積りなのにBも含むつもりだった」という依頼範囲の食い違いを防ぎやすくなります。

見た目が静的なサイトでも、フォームなど一部でPHPを使う場合があります。一方、PHPを使わない構成もあります。画面の印象やURLだけで判定せず、管理情報や保守担当者への確認を使いましょう。

■ 更新するなら、サイトごとの影響も整理

同じPHPの版でも、使っているCMS・テーマ・プラグインや独自機能まで同じとは限りません。更新を依頼する際は、それぞれの互換性、検証環境、更新前後に確認する画面・機能を整理します。

バックアップも対象との対応が必要です。WordPress公式は通常のサイトの復元にファイルとデータベースの両方が必要と説明しています。AのデータだけでBも戻せるとは考えず、保存対象・復元手順・担当者を確認しておきます。フォーム等のテストは本番へ無断送信せず、方法を事前に決めます。

■ まず既存の担当者に聞けるなら、それで十分な場合も

一覧を作ってサーバー会社や保守担当者に確認でき、対象と作業範囲が明確になれば、別の依頼を増やす必要はありません。担当が分かれている、構成が不明、更新後の確認まで誰が行うか決まらない場合に、見積り相談へ整理した情報を渡します。

版の確認だけでは、特定の脆弱性の有無や安全性までは確定しません。サポート終了と、そのサイトに特定の脆弱性が存在することも別です。対象・条件が分からないまま「すべて安全」「すべて更新が必要」とは判断しません。

■ そのまま使える相談メモ

サイトごとに1枚ずつ、分かる範囲で記入してください。
・対象URL:__
・利用システム/PHP利用の有無(不明可):__
・PHP詳細版/確認元/確認日時:__
・設定は共通か個別か(不明可):__
・現在の保守担当/依頼したい範囲:__
・止められない機能/更新後の確認担当:__

PHP更新の相談では、このメモと対象URLを添えて、下記サービスから見積り相談をご利用ください。構成と影響範囲に応じた相談となり、複数サイトを一律の範囲で対応するという意味ではありません。


■ 確認した公式情報
確認日:2026年11月3日(日本時間)
PHP公式「phpversion」
エックスサーバー「PHPのバージョンについて」
WordPress公式「Backups」
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