お店が二店舗に増えたので、HPを店舗ごとに分けるべきか迷う方へ。まずは同じHPの中で、店ごとに違う情報と連絡先をひとまとまりにする方法を考えましょう。別サイトを二つ運営する前に、店舗一覧と店舗別ページで足りるかを比べられます。
■ 分ける基準は店舗数だけではありません
営業時間、扱うメニュー、設備、問い合わせ先がほぼ同じなら、一ページ内に店名ごとの案内を並べる方法もあります。一方、店ごとに情報量が多い、SNSから特定の店舗だけ案内したい、連絡先が違う場合は、店舗別に開けるページが候補です。
運営会社もブランドも違い、案内や管理の責任者まで別なら、別サイトが向く場合があります。その場合はサイトごとの公開作業や管理の範囲も確認します。
■ 図で比べる:最後にどの店へ連絡するか
下の図は架空の二店舗を使った自主制作の説明用画面で、実店舗や制作実績ではありません。
①図Aは二店舗の情報の下に共通の『お問い合わせ』があり、どの店舗につながるか不明です。②図Bは店舗一覧から選び、③選んだ店の情報と連絡先を同じ画面で確かめられます。店舗ページの目的は、地図を増やすことだけでなく、今見ている店舗と連絡先をそろえることです。
■ 渡してほしいのは、店舗ごとの情報表です
店名、店舗ごとのURLの有無、営業時間、対応メニュー、設備、写真、案内したい連絡先を店ごとにまとめてください。共通の説明は『全店共通』、違いは『この店のみ』と分けるだけでも構いません。
その情報をもとに、一覧に見せる項目と店舗ページで説明する項目を整理し、店名の表示・ページ間のリンク・連絡先の案内を整えます。写真のファイル名に店名を入れていただくと、別店舗の写真を取り違えにくくなります。
■ ページを増やす前の確認
店舗別ページを作っても、電話の振り分けや予約システムの切り替えが自動で付くわけではありません。使用中の受付方法と、リンク先で店舗を選び直す必要があるかを確認してください。予約・フォーム等の機能は標準のページ制作とは分けて対応可否を相談します。
全店舗で同じ文章を何度も管理する構成は、変更の確認箇所も増えます。共通情報は共通ページへ、店ごとに違う情報は店舗ページへ、という整理が向くかを検討しましょう。
■ 公開前に見るチェック項目
・ページの上部に、選んだ店名がある
・営業時間と写真が、その店舗のものになっている
・連絡ボタンの近くに連絡先の店舗名がある
・店舗一覧へ戻り、別店舗を選べる
・外部受付先でも目的の店舗を選べるか確認済み
・臨時休業や移転の変更を伝える担当者が決まっている
リンク確認と、予約や問い合わせの実送信は別です。確認のために無断で申込みを送らないようにしましょう。
■ 相談メモとHP制作のご案内
店舗数:__/情報が違う項目:__
店舗別の受付先:__/素材の準備状況:__
希望する構成:一ページ内/店舗別ページ/相談
現在のHPのURLとこのメモを添えてご相談ください。店舗一覧と各店舗の掲載量を確認し、必要なページと作業範囲を整理します。認証情報は初回相談に記載しないでください。