SNSで「平日夜の体験レッスン」を見て開いたのに、LPには教室全体の案内しかない。そんなとき、読む人は同じ企画のページなのか、もう一度探すことになります。
今回は、LPの最初の画面をきれいに整える話ではなく、「告知で約束した内容が、リンク先でも確認できるか」に絞ります。公開前に告知文とLPを並べ、対象・内容・利用条件の三つを照合してみてください。
■ 同じ教室でも、告知と入口がずれることがある
架空の陶芸教室が、初心者向けの平日夜の体験会を案内する例です。実在の募集や制作実績ではなく、照合のために作った説明例です。
図2:告知は「初心者向け・平日夜・1回体験」。Aは教室全体の入口、Bは同じ体験内容を確認できる入口です。Bも、実際に提供している条件だけを載せる前提です。
Aの教室案内自体が間違っているわけではありません。通常コースを探している人には役立つ内容です。ただし、今回の告知を見て来た人には「平日夜の体験はどこ?」という探し直しが生まれます。
Bでは、新しい特典や実績を足さず、告知した企画の名前と条件を入口で確認できるようにしています。その先に、開催日・料金・申込み方法などを置きます。大切な条件が告知と違うまま、見出しだけを合わせても解決しません。
■ 照合するのは、この3項目
1. 誰に向けた案内か
「初心者向け」と告知しているなら、LPでも対象が確認できるかを見ます。経験者限定など、申込みに関わる条件を後から初めて知る構成にしないことが大切です。
2. 何を申し込めるか
1回の体験なのか、継続コースなのか。資料請求なのか、有料の申込みなのか。告知の期待と、LPの案内・ボタンの行き先をそろえます。
3. どの条件で利用できるか
曜日・時間帯・対象期間・場所など、今回の企画を選ぶ理由になった条件を確認します。未定の情報を作って埋めず、運営側で確定するか、未定であることを正しく伝える方法を相談します。
値引きや特典を告知する場合も、適用条件がリンク先で変わっていないかを見ます。終了した企画の告知だけが残る場合は、LP側の案内とリンクの扱いを合わせて見直しましょう。
■ 告知ごとにLPを増やす必要はありません
同じ企画を表現だけ変えて案内するなら、一つのLPで対応できる場合があります。違うのが見出しだけなのか、対象や申込み条件まで違うのかで判断します。
条件が大きく違う企画を一つに詰め込むと、選ぶ手順が増えます。一方でページを分けると、料金や開催日の変更箇所も増えます。更新する担当と頻度まで含めて、専用ページにするか、既存ページの該当箇所へ案内するかを決めます。
■ コピーして使える、告知とLPの照合メモ
□ 告知の掲載先・URL:[ ]
□ 告知した対象:[ ]
□ 告知した内容:[ ]
□ 告知した利用条件:[ ]
□ LPで同じ内容を確認できる場所:[ ]
□ ボタンの行き先と、そこでできること:[ ]
□ 条件が変わったときに直す箇所・担当:[ ]
「告知を読んでからリンクを開く」順に、スマホで一度たどってみてください。探し直した場所があれば、その画面と該当の告知文を残すと、制作担当に相談しやすくなります。
これは条件の不一致を見つける確認方法です。広告の成果や申込み数の改善を保証するものではありません。
USER ABILITIESのLP制作では、構成整理・原稿作成サポートからデザイン・実装、PC・スマホ対応、公開時の表示・リンク確認までご相談いただけます。広告運用そのものを含むという案内ではありません。告知文とリンク先URL、今回申し込んでほしい内容を添えて、購入前に制作範囲をご相談ください。