依頼内容 「あの人の一日は?」
今回は運勢を占う「身命占(しんみょうせん)」です。
身命占は今回のように1日から
1年という期間も占うことができます。
また時間の流れも関係ないので過去のことも占えます。
今回、占う人物は私の友人Aです。
友人Aは職場で後輩の教育をしていましたが
その後輩は仕事面などで不満があり退職してしまったそうです。
在職中、その後輩は自分に自信があり、
教育係の友人Aに対して常に挑戦的な態度でした。
最初から友人Aに仕事を教えてもらうことも不本意だったそうです
どんなに誠実に対応してもまったく通じず
ほとほと困り果てていたと聞いていました。
そんな事情もあり、後輩が辞めた時は力及ばずで
申し訳ない気持ちもありつつも少し肩の荷が下りたそうでした。
ところがしばらくしてその後輩が友人Aに会いたいとコンタクトをとってきたというのです。
第三者を交えて会う事になったものの
在職中の理不尽な態度を思い出すと何をしにくるのか
不安だということで相談をうけました。
話を聞いた時は「鑑定をする」というより、
友人として話を聞いただけにとどまったのですが
私自身、友人Aが心配になったので身命占を立ててみることにしたのです。
日にち 酉月 己丑日 / 空亡 午未
用神 世爻用神
日辰 兄弟 月 子孫 六沖卦
友人Aを意味する世爻は、上爻にある「子孫」
月と日にちからエネルギーがもらえています。
そして後押しする星「兄弟」爻が日にちにつき動きがあり、
変爻してさらにエネルギーがもらえています。
逆に後輩である応爻は「官鬼」=卯でありまったく力がもらえていません。
友人である世爻が「子孫」=酉で卯を剋す間柄、沖の関係です。
それでも現在は休んでいますが後に力を吹き返すようなイメージです。
※本来身命占は世爻用神でみます。
ですが、世爻用神で鑑定するのは依頼者が占うことを知っていてこそなのです。
占いたい人物が占う事を知らない場合「あの人の様子は?」は、応爻を用神とします。
今回は変則的になっています。
【まとめ】
友人自身は消極的ではありますが
ラッキーの星「子孫」がついてよさそうな雰囲気です。
優位な立場でありましょう。
また「兄弟」爻が2か所でていますが
これは友人の事を心配した同僚がちゃんと付き添っていることも表しています。
「財」に卦身がついているので何かもらえるのではないかと思えます。
心配はいらないと判断しました。
【結果】
後輩はお詫びにきたそうです。
退職してもすぐに新しい転職先が見つかると高をくくっていたそうですが
現実はそう甘くなく壁につきあたったそうです。
辛い日々の中、元職場で仕事を丁寧におしえてくれた友人に対して随分と失礼な態度をとったと後悔し謝罪の為に面会を希望したそうです。
意気消沈という状態で沈んだ表情できた後輩も
話をしているうちに現在の状況とこれからの抱負を話し生気が戻っていたらしいです。
お詫びにとハンカチとお菓子を持参したとのことでした。
とてもわかりやすい卦だったので見た瞬間に不安が消し飛びました。
細部までよく出ていました。
五行易は、物事の是非も得意ですが運勢も見ることができます。
気がかりなことがある時などとても助かっています。