LPを作ったのに、資料請求や相談が増えない。
そう感じると、写真や色、デザインを変えたくなります。しかし、最初に見直すべきなのは見た目ではありません。
LPは、広告や検索などから訪れた人の疑問を解消し、次の行動へつなげるページです。アクセスの量や質も前提になりますが、同じアクセス数でも反響を落としてしまう設計があります。
住宅・不動産会社のLPで起こりやすい5つの原因を紹介します。
1.一つのページで全員に売ろうとしている
注文住宅、建売住宅、土地探し、リフォーム、投資物件など、対象の異なるサービスを一つのLPへ詰め込むと、訪問者は「これは自分向けのページなのか」を判断できません。
LPでは、対象となる顧客と提案内容をできるだけ絞ることが大切です。
例えば「家づくりを検討している人」ではなく、「土地探しから相談したい子育て世帯」まで具体化すると、伝えるべき内容が明確になります。
2.広告と最初の画面がつながっていない
広告では「土地探しから相談できます」と伝えているのに、LPの最初に表示されるのが「私たちの家づくりへの想い」だけでは、訪問者が期待した情報と一致しません。
最初の画面では、少なくとも次の三つが伝わる必要があります。
・誰のためのサービスか
・どんな悩みを解決できるか
・次に何をすればよいか
広告、LPの見出し、申込みボタンの内容を一つの流れとして設計することが重要です。
3.会社の説明が先になっている
会社沿革、工法、性能、スタッフ紹介。どれも必要な情報ですが、訪問者が最初に知りたいのは「自分の悩みを解決できるか」です。
まず顧客の悩みを示し、その解決方法を説明した後に、会社の特徴や工法を根拠として提示します。
「私たちは何をしている会社か」ではなく、「あなたのどんな問題を、どう解決できるか」から始めるのがポイントです。
4.判断するための材料が不足している
住宅・不動産は、すぐに購入を決められる商品ではありません。
価格の目安、対応エリア、相談から契約までの流れ、施工・支援事例、担当者、保証やアフターサポートなど、判断材料が不足していると、興味があっても相談には進みにくくなります。
実績を掲載するときは、誇張した数字や架空の事例を使わず、公開許可を得た情報だけを使用することも信頼につながります。
5.行動のハードルが高い
ページの最後に「お問い合わせはこちら」と書くだけでは、訪問者は何を相談できるのか、相談後に何が起こるのか分かりません。
検討段階に合わせて、
・資料を請求する
・見学を予約する
・土地探しについて相談する
・資金計画を相談する
など、具体的な行動を示します。
また、スマートフォンでボタンが押しにくい、入力項目が多い、画像が重く表示が遅いといった問題も離脱の原因になります。
まとめ
反響につながるLPは、きれいな一枚のWebページではありません。
「どこから来た人に、どの悩みを提示し、何を根拠として、どの行動へ進んでもらうか」を順番に設計した営業導線です。
デザインを変える前に、
流入元 → 顧客の悩み → 提案内容 → 信頼材料 → 行動
のつながりを確認してみてください。
Areth Designでは、住宅・不動産の営業現場を踏まえ、LPの構成・コピー・デザインを一貫して制作しています。
見た目を整えるだけでなく、「誰に、何を、どの順番で伝えるか」から整理したい方は、出品サービスの見積り相談からご相談ください。
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