くまね。
婚活している人を見ていると、ときどき不思議に思うことがある。
最初は「結婚したい」だったはずなのに。
いつのまにか「この人に選ばれたい」になってることがある。
お見合いで好印象を持ってもらいたい。
仮交際を終了されたくない。
LINEの返信を間違えたくない。
デートで嫌われたくない。
もちろん、それ自体は普通のこと。
誰だって、断られるより、好かれたほうがうれしい。
でもね。
くまは思う。
婚活って、選んでもらうための活動じゃない。
自分も、相手を選ぶ活動。
ここ、意外と忘れやすい。
たとえば。
「次のお店、どこでもいいです」
「私は何でも食べられます」
「休日は相手に合わせられます」
「結婚後の生活も特に希望ありません」
相手に合わせられる人って、一見すごく婚活向きに見える。
でも。
全部合わせていると、相手から見ても、あなたが何を好きなのか、わからない。
ということが起きる。
くま、ここはちょっと真顔。
「なんでもいい」は、優しさにもなるけど、何回も続くと相手に決めてもらうことになる。
そして本人も、だんだんわからなくなる。
私はこの人が好きなのか。
それとも、この人に好かれているから、離したくないだけなのか。
これ、似てるけど、全然違う。
婚活で交際が進んでくると「せっかくここまで来たし」という気持ちも出てくる。
お見合いも成立した。
仮交際にもなった。
何回かデートもした。
相手も悪い人じゃない。
そうなると、なんとなく終わらせにくい。
でもね。
そこで一回、聞いてみてほしい。
「相手が私をどう思っているか」を抜きにしたら、私はこの人をどう思ってる?
また会いたい?
もっと知りたい?
一緒にいると安心する?
意見が違っても話せそう?
この人との生活を、もう少し想像してみたい?
こっちもちゃんと見る。
婚活って、相手から○をもらうゲームみたいになると、すごく苦しくなる。
お見合い成立。
交際成立。
真剣交際。
成婚。
○が増えると、順調に見える。
でも本当に大事なのは、その○の中で、自分もちゃんと○を出しているか。
くまは思う。
選ばれるために、少し整えることは必要。
写真を整える。
プロフィールを整える。
相手への配慮もする。
それは大切。
でも、自分そのものまで、相手仕様にしなくていい。
婚活は「誰なら私を選んでくれるか」を探す場所ではなくて、「私は誰と一緒に生きたいのか」を確かめていく場所。
もし最近、相手の気持ちばかり考えて、自分の気持ちがわからなくなっているなら。
ちょっとだけ、見る方向を反対にしてみる。
「私、選ばれるかな?」
じゃなくて「私は、この人を選びたいかな?」
くまは その質問をすると 急に見えてくるものが けっこうあると思っている
婚活は両思いを探すもの。
片方だけが審査員ではないのです。